ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!用途別に解説。
「ヤリスクロス」は、そのスタイリッシュなデザインと高い走行性能で人気を集めるコンパクトSUV。
「ヤリスクロス」の運転をもっと快適に、もっと安全に楽しみたいと思いませんか?
実は、その鍵を握っているのがタイヤなのです。
タイヤは、年々性能がアップしており、新車に装着されているタイヤが現時点で最適なタイヤとも言えます。
しかし、「もっと静かなタイヤ」、「もっとスポーティに」と好みは人それぞれ。
今回は、ヤリスクロスの純正タイヤの特徴を深掘りし、あなたのドライブスタイルにぴったりのタイヤ選びをサポートします。
画像の引用元、「フジコーポレーション」フィッティングルーム
せひ、最後までお読みください。
- ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー
- ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
- ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどこで買える?
- 「ヤリスクロス」の純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの?
- ヤリスクロス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
- タイヤサイズの調べ方
- ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!まとめ。
ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー
ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカーを解説します。
ヤリスクロスの純正タイヤに採用されているタイヤは、「ブリヂストン」と「ダンロップ」です。
- ブリヂストン、TURANZA T005A
- ダンロップ、ENASAVE EC300+
- ヨコハマゴム、BluEarth-XT AE61(BluEarth-XT AE61は、2023年10月よりタイで発売した新型「YARIS CROSS」)
ブリヂストン、TURANZA T005Aの特徴
採用サイズ
- 205/65R16 95H
トヨタのヤリスクロスに新車装着されているブリヂストン「TURANZA T005A」は、快適性と運動性能を両立させた高性能タイヤです。
ロングドライブの快適性と高速運動性能の両立
接地形状を最適化することで、静粛性を向上させ、長時間の運転でも快適に過ごせます。
また、ゴムの配合を最適化することで、ウェット性能を確保し、雨の日でも安心して走行できます。
- 静粛性:静かな車内空間で、快適なドライブを楽しむことができます。
- ウェット性能:雨の日でも安定した走行性能を発揮します。
- 耐久性:長く安心して使用できる高耐久性です。
- 乗り心地: 快適な乗り心地で、長距離の運転でも疲れにくいです。
2020年10月23日記事
「TURANZA」がトヨタ自動車の「ヤリス クロス」に新車装着 | ニュースリリース | 株式会社ブリヂストン (bridgestone.co.jp)
ダンロップ、ENASAVE EC300+の特徴
採用サイズ
- 205/65R16 95H
- 215/50R18 92V
トヨタのヤリスクロスに新車装着されているダンロップ「エナセーブEC300+」は、燃費性能を重視したエコタイヤです。
燃費性能と静粛性を両立
エナセーブEC300+は、燃費性能と静粛性を両立させた、まさにエコ志向のドライバーに最適なタイヤです。
優れた燃費性能:転がり抵抗を低減し、燃費性能の向上に貢献します。
静粛性:パターンノイズを抑制し、静かな乗り心地を実現しています。
ウェットグリップ性能:雨天時でも高いグリップ力を発揮し、安定した走行をサポートします。
ロングライフ:耐摩耗性に優れ、長寿命を実現しています。
2020年9月11日記事
住友ゴム、トヨタの新型車「ヤリス クロス」の新車装着用タイヤとして「DUNLOP『エナセーブ EC300+』」を納入 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
ヨコハマゴム、BluEarth-XT AE61の特徴
採用サイズ
- 215/60R17 96H
- 215/55R18 95V
※新型「YARIS CROSS」は日本での発売はありません。
トヨタのヤリスクロスに新車装着されているヨコハマゴム「BluEarth-XT AE61」は、クロスオーバーSUVに特化した高性能なサマータイヤです。
スポーティな走りと快適性を両立
ヤリスクロスのスポーティな走りだけでなく、快適な乗り心地も重視するユーザーのニーズに対応。
燃費性能の向上
環境性能にも配慮し、燃費性能の向上に貢献することで、経済的な運転をサポート。
- 高いハンドリング性能:コーナリング時の安定性が高く、スポーティな運転を楽しみたい方におすすめです。急な操舵にも素早く反応し、ドライバーの意図を正確に路面に伝えます。
- 優れた静粛性:新品時の快適な乗り心地を長く維持できるよう設計されています。 ロードノイズを低減し、静かな車内空間を実現しています。
- ウェットグリップ性能の向上:雨天時でも高いグリップ力を発揮し、安定した走行をサポートします。
- 燃費性能の向上:転がり抵抗を低減することで、燃費性能の向上に貢献します。
2024年3月25日記事
ニュース|横浜ゴムの「BluEarth-XT AE61」がトヨタの新型「YARIS CROSS」に新車装着 (y-yokohama.com)
ブリヂストン「TURANZA T005A」、ダンロップ「エナセーブEC300+」、ヨコハマゴム「BluEarth-XT AE61」 の違い
ブリヂストン「TURANZA T005A」、ダンロップ「エナセーブEC300+」、ヨコハマゴム「BluEarth-XT AE61」 の違いを解説します。
ブリヂストン TURANZA T005A
- 静粛性が高く、長距離ドライブでも疲れにくいのが特徴です。
- 高速安定性も優れており、高速道路を快適に走行できます。
- 乗り心地の良さから、快適性を重視する方におすすめです。
ダンロップ エナセーブEC300+
- 低燃費性能に優れており、燃料費を抑えたい方におすすめです。
- ウェット性能も高く、雨の日でも安心です。
- 環境に配慮したタイヤであり、地球にも優しい点が魅力です。
ヨコハマゴム BluEarth-XT AE61
- SUV専用に設計されており、ヤリスクロスのようなSUVとのマッチングが抜群です。
- ウェット性能が高く、雨の日でも安定した走行が可能です。
- 燃費性能も優れており、経済的な運転をしたい方におすすめです。
ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
ヤリスクロスの純正タイヤの特徴を基に、おすすめのタイヤを用途別に解説。
街乗りにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、ブルーアース XT AE61
- ダンロップ、エナセーブ RV505
- ブリヂストン、プレイズ PX-RVII
- ミシュラン、プライマシー4+
ヨコハマゴム、ブルーアース XT AE61
ヨコハマゴム、ブルーアース XT AE61は、SUV車に求められる性能をバランス良く備えているため、街乗りから長距離ドライブまで幅広く使用できます。
- 205/65R16
- 215/50R18
ダンロップ、エナセーブ RV505
ダンロップ、エナセーブ RV505は、ミニバン専用設計ですが、SUV車にも幅広く使用されています。
静粛性が高く、乗り心地も良好です。
- 205/65R16
- 215/50R18
ブリヂストン、プレイズ PX-RVII
ブリヂストン、プレイズ PX-RVIIは、静粛性と乗り心地を両立させたコンフォートタイヤです。
ウェット性能にも優れ、人気があります。
- 205/65R16
ミシュラン、プライマシー4+
ミシュラン、プライマシー4+は、高い静粛性と乗り心地に加え、ウェット性能も優れており、雨の日でも安心です。
- 205/65R16
- 215/50R18
長距離多走行におすすめのタイヤ
長距離多走行では、燃費性能が重要視されがちですが、乗り心地と静粛性に加え、ウェット性能と耐摩耗性が重要になります。
- ヨコハマゴム、ブルーアース GT AE51
- ダンロップ、ビューロ VE304
- ブリヂストン、レグノ GR-XII
ヨコハマゴム、ブルーアース GT AE51
ヨコハマゴム、ブルーアース GT AE51は、スポーツ性と快適性を両立させたタイヤです。
ウェット性能が高く、高速走行時の安定性も優れています。
- 205/65R16
ダンロップ、ビューロ VE304
ダンロップ、ビューロ VE304は、スポーツセダン向けのタイヤですが、SUV車にも使用できます。
静粛性が高く、高速安定性も抜群です。
- 205/65R16
- 215/50R18
ブリヂストン、レグノ GR-VII
ブリヂストン、レグノ GR-VIIは、長時間の運転でも疲れにくい静粛性と、ゆったりとした乗り心地で、長距離ドライブの疲労を軽減。
高速道路での巡航や、荷物をたくさん積んでの旅行など、長距離ドライブが多い方におすすめです。
- 205/65R16
- 215/50R18
ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどこで買える?
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。
タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。
フジコーポレーションの特徴
- 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
- 車種や用途に合せた豊富な品揃え
- 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供
- 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に2,000店舗の提携取付店
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
- 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
- タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
- 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
- メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
- フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せず購入も可能です。
「ヤリスクロス」の純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの?
「ヤリスクロス」の純正タイヤの性能にこだわらない。
もっとコスパの良いタイヤないの?って方。
【関連記事】
ヤリスクロスのタイヤ交換の費用。新品のタイヤの値段を比較 - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
ヤリスクロス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
ヤリスクロスのタイヤを選ぶ際に注意する点があります。
それは、LI(ロードインデックス)と空気圧です。
例)新車装着(純正)タイヤ「205/65R16 95H」
205:タイヤ幅
65:扁平率%(厚み)
R:ラジアルタイヤ
16:ホイール(リム)径、インチ
95:LI(ロードインデックス)
H:最高速度210km/h
※Hは、速度記号を表すアルファベット。
日本国内の公道は、高速道路でも100kmなので、速度記号は特に気にする必要はありません。
下記表は、LI(ロードインデックス)の後ろのアルファベットで速度記号の最高速度を示します。
ヤリスクロスの空気圧
205/65R16 95H
空気圧
- 前輪230Kpa。
- 後輪220Kpa。
215/50R18 92V
空気圧
- 前輪220Kpa。
- 後輪200Kpa。
画像の引用元、メンテナンスデータ(指定燃料・オイル量など) | YARIS CROSS | TOYOTA
205/65R16 95H
215/50R18 92V
95と92は、LI(ロードインデックス)で、JATMA規格(STD規格)のタイヤです。
LI(ロードインデックス)には、JATMA規格(STD、スタンダード規格)とETRTO規格(XL、エクストラロード規格または、RFD、レインフォースド規格)の2種類があります。
※国産車、新車装着タイヤ(純正タイヤ)は、JATMA規格のタイヤがほとんどです。
ETRTO規格(XL・RFD規格)のタイヤは、JATMA規格(STD規格)のタイヤより高い空気圧で使用するように設計されています。
※タイヤサイズの末尾にXLと記載があれば、ETRTO規格のタイヤです。
タイヤサイズ205/65R16のタイヤは、LI(ロードインデックス)95のJATMA規格のタイヤがほとんどですが、215/50R18のタイヤは、LI(ロードインデックス)92のJATMA規格と、LI(ロードインデックス)96のETRTO規格のタイヤがあります。
215/50R18 92V
空気圧
- 前輪、220Kpa。
- 後輪、200Kpa。
(前輪)
JATMA規格のタイヤで、LI(ロードインデックス)92、空気圧220Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、600kg。
(後輪)
JATMA規格のタイヤで、LI(ロードインデックス)92、空気圧200Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、565kg。
ETRTO規格(XL:エクストラロード規格)の場合
(前輪)
ETRTO規格のタイヤでは、LI(ロードインデックス)が96、空気圧240Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、610kg。
(後輪)
ETRTO規格のタイヤでは、LI(ロードインデックス)が96、空気圧220Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、570kg。
215/50R18 92V(JATMA規格)
空気圧
- 前輪220Kpa。
- 後輪200Kpa。
215/50R18 96〇XL(ETRTO規格)
空気圧
- 前輪240Kpa
- 後輪220Kpa
ヤリスクロスに適合する純正タイヤサイズとLI(ロードインデックス)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◯◯◯/◯◯R◯◯(タイヤサイズ)
- 「LI、JATMA規格orETROT規格(XL)」
にて記載しています。
※LIは、ロードインデックスの略
※タイヤサイズの末尾にXLと記載があれば、ETRTO規格のタイヤです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
205/65R16
- 「LI、95〇or99〇XL」
※〇は、HやVなどの速度記号を表すアルファベット
215/50R18
- 「LI、92〇or96〇XL」
※〇は、HやVなどの速度記号を表すアルファベット
タイヤサイズの調べ方
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
1番確実なのは、「1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。」です。
※必ず赤〇の数字(ロードインデックス)も確認するようにしてください。この数字が小さい数字のタイヤを取り付けると車検に通りません。
1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
2.運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
【 ロードインデックスに関する関連記事 】
買ってはいけないタイヤ。失敗するタイヤ選び - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
2.と3.は、新車で購入時は問題ないですが、中古車で購入の場合、純正ホイール(タイヤサイズ)とは異なるホイールに交換されているケースがあります。
※車種によっては、2.の空気圧表示ラベル(ステッカー)に2種類のタイヤサイズが記載されているケースもあります。
ネットの通販サイトでタイヤを購入する場合、サイト内で車種・年式・型式を選択後、タイヤサイズを選択することで、車種に適合しないタイヤを誤って購入するリスクが未然に防げます。
ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!まとめ。
ヤリスクロスの純正タイヤとメーカー。
- ブリヂストン、TURANZA T005A
- ダンロップ、ENASAVE EC300+
街乗りにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、ブルーアース XT AE61
- ダンロップ、エナセーブ RV505
- ブリヂストン、プレイズ PX-RVII
- ミシュラン、プライマシー4+
長距離多走行におすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、ブルーアース GT AE51
- ダンロップ、ビューロ VE304
- ブリヂストン、レグノ GR-XII
ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどこで買える?
「フジコーポレーション」で購入できます。
全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能。
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せず購入も可能です。
この記事が、ヤリスクロスのタイヤ交換をご検討中の方のご参考になれば幸いです。
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