この記事では、ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー、おすすめのタイヤを用途別に解説しています。
「ヤリスクロス」は、そのスタイリッシュなデザインと高い走行性能で人気を集めるコンパクトSUV。
「ヤリスクロス」の運転をもっと快適に、もっと安全に楽しみたいと思いませんか?
実は、その鍵を握っているのがタイヤなのです。
タイヤは、年々性能がアップしており、新車に装着されているタイヤが現時点で最適なタイヤとも言えます。
しかし、「もっと静かなタイヤ」、「もっとスポーティに」と好みは人それぞれ。
今回は、ヤリスクロスの純正タイヤの特徴を深掘りし、あなたのドライブスタイルにぴったりのタイヤ選びをサポートします。
せひ、最後までお読みください。
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💡 この記事のポイント 💡
- ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー
- ヤリスクロスのタイヤサイズ
- ヤリスクロスにおすすめのタイヤを紹介
- ヤリスクロス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックと空気圧
- タイヤサイズの調べ方
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- ヤリスクロスの純正タイヤとメーカー
- ヤリスクロスのタイヤサイズ
- ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
- ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどこで買える?
- コスパ重視でタイヤ交換の費用を比較!
- ヤリスクロス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
- タイヤサイズの調べ方
- ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!まとめ
ヤリスクロスの純正タイヤとメーカー
ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカーを解説します。
ヤリスクロスの純正タイヤに採用されているタイヤは、「ブリヂストン」と「ダンロップ」です。
- ブリヂストン、TURANZA T005A
- ダンロップ、ENASAVE EC300+
- ヨコハマゴム、BluEarth-XT AE61(BluEarth-XT AE61は、2023年10月よりタイで発売した新型「YARIS CROSS」)
ブリヂストン、TURANZA T005Aの特徴
採用サイズ
- 205/65R16 95H
トヨタのヤリスクロスに新車装着されているブリヂストン「TURANZA T005A」は、快適性と運動性能を両立させた高性能タイヤです。
ロングドライブの快適性と高速運動性能の両立
接地形状を最適化することで、静粛性を向上させ、長時間の運転でも快適に過ごせます。
また、ゴムの配合を最適化することで、ウェット性能を確保し、雨の日でも安心して走行できます。
- 静粛性:静かな車内空間で、快適なドライブを楽しむことができます。
- ウェット性能:雨の日でも安定した走行性能を発揮します。
- 耐久性:長く安心して使用できる高耐久性です。
- 乗り心地: 快適な乗り心地で、長距離の運転でも疲れにくいです。
2020年10月23日記事
「TURANZA」がトヨタ自動車の「ヤリス クロス」に新車装着 | ニュースリリース | 株式会社ブリヂストン (bridgestone.co.jp)
ダンロップ、ENASAVE EC300+の特徴
採用サイズ
- 205/65R16 95H
- 215/50R18 92V
トヨタのヤリスクロスに新車装着されているダンロップ「エナセーブEC300+」は、燃費性能を重視したエコタイヤです。
燃費性能と静粛性を両立
エナセーブEC300+は、燃費性能と静粛性を両立させた、まさにエコ志向のドライバーに最適なタイヤです。
優れた燃費性能:転がり抵抗を低減し、燃費性能の向上に貢献します。
静粛性:パターンノイズを抑制し、静かな乗り心地を実現しています。
ウェットグリップ性能:雨天時でも高いグリップ力を発揮し、安定した走行をサポートします。
ロングライフ:耐摩耗性に優れ、長寿命を実現しています。
2020年9月11日記事
住友ゴム、トヨタの新型車「ヤリス クロス」の新車装着用タイヤとして「DUNLOP『エナセーブ EC300+』」を納入 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
ヨコハマゴム、BluEarth-XT AE61の特徴
採用サイズ
- 215/60R17 96H
- 215/55R18 95V
※新型「YARIS CROSS」は日本での発売はありません。
トヨタのヤリスクロスに新車装着されているヨコハマゴム「BluEarth-XT AE61」は、クロスオーバーSUVに特化した高性能なサマータイヤです。
スポーティな走りと快適性を両立
ヤリスクロスのスポーティな走りだけでなく、快適な乗り心地も重視するユーザーのニーズに対応。
燃費性能の向上
環境性能にも配慮し、燃費性能の向上に貢献することで、経済的な運転をサポート。
- 高いハンドリング性能:コーナリング時の安定性が高く、スポーティな運転を楽しみたい方におすすめです。急な操舵にも素早く反応し、ドライバーの意図を正確に路面に伝えます。
- 優れた静粛性:新品時の快適な乗り心地を長く維持できるよう設計されています。 ロードノイズを低減し、静かな車内空間を実現しています。
- ウェットグリップ性能の向上:雨天時でも高いグリップ力を発揮し、安定した走行をサポートします。
- 燃費性能の向上:転がり抵抗を低減することで、燃費性能の向上に貢献します。
2024年3月25日記事
ニュース|横浜ゴムの「BluEarth-XT AE61」がトヨタの新型「YARIS CROSS」に新車装着 (y-yokohama.com)
ブリヂストン「TURANZA T005A」、ダンロップ「エナセーブEC300+」、ヨコハマゴム「BluEarth-XT AE61」 の違い
ブリヂストン「TURANZA T005A」、ダンロップ「エナセーブEC300+」、ヨコハマゴム「BluEarth-XT AE61」 の違いを解説します。
ブリヂストン TURANZA T005A
- 静粛性が高く、長距離ドライブでも疲れにくいのが特徴です。
- 高速安定性も優れており、高速道路を快適に走行できます。
- 乗り心地の良さから、快適性を重視する方におすすめです。
ダンロップ エナセーブEC300+
- 低燃費性能に優れており、燃料費を抑えたい方におすすめです。
- ウェット性能も高く、雨の日でも安心です。
- 環境に配慮したタイヤであり、地球にも優しい点が魅力です。
ヨコハマゴム BluEarth-XT AE61
- SUV専用に設計されており、ヤリスクロスのようなSUVとのマッチングが抜群です。
- ウェット性能が高く、雨の日でも安定した走行が可能です。
- 燃費性能も優れており、経済的な運転をしたい方におすすめです。
ヤリスクロスのタイヤサイズ
ヤリスクロスのタイヤサイズを解説します。
ヤリスクロスの純正タイヤサイズは、2種類です。
- 205/65R16
- 215/50R18
年式、型式別純正タイヤサイズ
型式・年式は、車検証で確認できます。
- 年式、下記写真の赤アンダーライン「初度登録年月」。
- 型式、下記写真の青アンダーライン「型式」。
2020年(R2年)~
5BA-MXPB10、5BAーMXPB15
- 205/65R16
2020年(R2年)~
6AA-MXPJ10、6AA-MXPJ15
- 205/65R16
- 215/50R18
ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
ヤリスクロスにおすすめのタイヤを「街乗り」と「長距離多走行」の用途別に解説します。
【注意事項】
「街乗りにおすすめ」、「長距離多走行におすすめ」の項目では、それぞれの利用シーンに合わせた選定条件を記載しております。
おすすめのタイヤは、これらの選定条件に基づき特徴のある製品を選んでおりますが、「街乗りにおすすめ」と記載されたタイヤが長距離走行に適さないという意味ではありません。
タイヤの性能は多岐にわたるため、ご自身の運転状況や重視するポイントを総合的に考慮し、最適なタイヤをお選びください。
街乗りと長距離多走行の判断方法
タイヤを選ぶ際、ご自身の運転スタイルが街乗り中心か、長距離移動が多いかによって、適したタイヤが変わってきます。
ここでは、ご自身の運転状況を判断するための3つのポイントをご紹介します。
- 1回の走行距離
- 主な用途
- 月間平均走行距離
1.1回の走行距離
30km未満:街乗り
1回あたりの移動距離が短いと考えられます。
日常的な買い物や通勤、送り迎えなどが中心の方に当てはまります。
30km以上:長距離多走行
高速道路や幹線道路を使った移動が多いと考えられます。
旅行やレジャー、趣味でドライブなど遠方への移動が多い方に当てはまります。
2.主な用途
日常的な短距離移動:街乗り
通勤や買い物が中心となり、たまにレジャーなどで遠出。
高速道路やバイパスを使った長距離移動:長距離多走行
高速道路やバイパスを使った通勤、レジャーや旅行などの長距離移動。
長距離を快適に、安全に移動することが重要になります。
3.月間平均走行距離
月間平均1,000km未満:街乗り
主にに近距離の移動が多いと考えられます。
例えば、週末に近所のスーパーへ買い物に行ったり、平日は片道数キロ程度の通勤に使う方などが当てはまります。
月間平均1,000km以上:長距離多走行
長距離の移動が多いと考えられます。
週末に遠出をしたり、通勤で片道数十キロの距離を運転する方などが当てはまります。
【補足】
走行距離はあくまで目安の一つです。
普段の主な用途(運転状況)も考慮して判断することが大切です。
例えば、
月間の走行距離が多くても、都心部での短距離移動が中心の場合は、街乗り向けのタイヤが適しています。
また、月間走行距離が少なくても、休日に家族でのお出かけや趣味のドライブなどで長距離移動が多い方は、長距離多走行向けのタイヤが適しています。
ご自身の運転状況を振り返り、1回の走行距離、主な用途、そして月間の走行距離を総合的に検討し、どちらの運転スタイルに近いか考えてみてください。
街乗りにおすすめのタイヤ
街乗りは、見た目は整備された舗装路に見えても、実際には上下水道工事後の補修跡や、部分的な舗装の劣化、マンホール、路面電車の線路など、凸凹や段差が多い路面を走行することが多くなります。
また、信号待ちや渋滞で頻繁に停止・発進を繰り返すため、タイヤが路面の細かな凹凸を吸収し、振動や騒音を抑える乗り心地と静粛性が、運転中の快適さを大きく左右します。
ただし、街乗り(近距離移動)が中心となるため、「コスパ重視」でタイヤを選択される方も多く見受けられます。
- MICHELIN/ MICHELIN、プライマシー5
- NITTO/ NT421Q
- BRIDGESTONE/ レグノ、GR-XIII TYPE RV
長距離多走行におすすめのタイヤ
長距離を運転する際には、燃費性能が重要視されがちですが、快適な乗り心地と静粛性に加え、雨の日の高速道路などでの安全性を確保するためのウェット性能、そしてタイヤ交換の頻度を減らし経済的な負担を軽減するための耐摩耗性も重要なポイントとなり、バランス性が必要です。
- PIRELLI/ POWERGY
- YOKOHAMA/ BluEarth-XT AE61
- DUNLOP/ エナセーブ、RV505
おすすめのタイヤ、燃費性能順
一般的に、各タイヤメーカーは低燃費性能を重視したタイヤに独自の技術を投入しており、その度合いによって燃費性能に差が出ます。
以下の順序は、各タイヤの一般的な特徴とメーカーの公表情報に基づいて推定したものです。
- DUNLOP/ エナセーブ、RV505
- YOKOHAMA/ BluEarth-XT AE61
- MICHELIN/ MICHELIN、プライマシー5
- BRIDGESTONE/ レグノ、GR-XIII TYPE RV
- PIRELLI/ POWERGY
- NITTO/ NT421Q
【補足】
タイヤの燃費性能は、指定空気圧の維持や、アクセル・ブレーキ操作といった日頃の運転習慣によって大きく左右されます。
ここに記載している燃費性能順はあくまで参考として捉えていただくようお願いいたします。
おすすめのタイヤの特徴
価格が安い順に記載しています。
- PIRELLI/ POWERGY
- NITTO/ NT421Q
- DUNLOP/ エナセーブ、RV505
- YOKOHAMA/ BluEarth-XT AE61
- MICHELIN/ MICHELIN、プライマシー5
- BRIDGESTONE/ レグノ、GR-XIII TYPE RV
PIRELLI/ POWERGY
特徴
イタリアのタイヤメーカー「PIRELLI(ピレリ)」の、比較的新しいラインナップに加わったタイヤ。
低燃費性能とウェット性能を高い次元で両立させることを目指しています。
- ピレリらしいスポーティなハンドリングフィールを持ちつつも、静粛性や乗り心地も考慮されています。
- 季節を問わず安定した性能を発揮するように設計されています。(オールシーズンタイヤではありません。)
- バランスの取れた性能と、ピレリブランドの信頼性を両立しています。
おすすめの人
- 燃費と安全性の両方を重視する方。
- コストパフォーマンスの良い欧州タイヤを求める方。
- 少しスポーティなハンドリングも楽しみたい方。
- 205/65R16 95H
- 215/50R18 96Y XL
NITTO/ NT421Q
NITTO(ニットー)タイヤは、トーヨータイヤの海外輸出向けブランドで、ラグジュアリースポーツカーやSUV向けの大口径タイヤが充実。
※ラグジュアリー(車)とは、高性能な走行性能と豪華な内装・外装を兼ね備えた高級車のことです。
特徴
- SUV専用設計:SUVの重心の高さや車重に対応するため、専用に設計されています。
- 静粛性と乗り心地:SUVタイヤながら、静粛性と快適な乗り心地を追求しています。
- ウェット性能とドライ性能のバランス:ドライ路面での安定性とウェット路面での排水性を高いレベルで両立しています。
- 耐摩耗性:SUV特有の偏摩耗を抑制し、ロングライフを実現しています。
- スタイリッシュなデザイン:サイドウォールデザインにもこだわりがあり、SUVの足元をドレスアップします。
おすすめの人
- SUVオーナーで、静粛性や乗り心地を重視する方。
- 街乗りがメインだが、時にはレジャーで遠出もする方。
- SUVの重さや重心の高さを考慮し、安定した走行を求める方。
- デザイン性も重視し、SUVの個性を際立たせたい方。
- 215/50R18 92V
DUNLOP/ エナセーブ、RV505
特徴
ダンロップのミニバン専用低燃費タイヤです。
- 「ふらつき抑制」「偏摩耗抑制」「ライフ性能」を高い次元でバランスさせています。
- 耐摩耗性に優れており、長く使えることが期待できます。
- ウェット性能と燃費性能も確保されており、総合的なバランスが良いです。
おすすめの人
- ミニバンに乗っていて、タイヤの持ち(寿命)を重視したい方。
- 走行性能や安全性も確保しつつ、コストパフォーマンスも重視したい方。
- 普段使いからレジャーまで、幅広いシーンでミニバンを使用する方。
- 205/65R16 95H
- 215/50R18 92V
YOKOHAMA/ BluEarth-XT AE61
特徴
- ヨコハマタイヤのクロスオーバーSUV専用タイヤで、快適性能と操縦安定性能を両立しています。
- 非対称パターンにより、ウェット性能とドライ性能、そして低燃費性能もバランス良く備えています。
おすすめの人
- 街乗りから高速走行まで幅広いシーンで安定した性能を求める方。
- 雨の日の安心感を重視する方。
- 燃費性能も考慮しつつ、しっかりとした走行性能も欲しい方。
- 205/65R16 95H
- 215/50R18 92V
MICHELIN/ MICHELIN、プライマシー5
特徴
ミシュランのプレミアムコンフォートタイヤの最新モデルです。
- 高い静粛性と、路面からの振動を吸収するしなやかな乗り心地が特徴です。
- ウェットグリップ性能が非常に高く、雨天時の安心感が際立っています。
- 優れた耐摩耗性も持ち合わせており、長く性能が維持される傾向があります。
- 低燃費性能も進化しており、バランスの取れた性能を提供します。
おすすめの人
- 高いレベルの静粛性と乗り心地を求める方。
- 雨天時の安全性を特に重視したい方。
- 長持ちするタイヤを求めている方。
- 上質な走行フィールと快適性を求める方。
- 205/65R16 95W
BRIDGESTONE/ レグノ、GR-XIII TYPE RV
ブリヂストンが誇る最上級コンフォートタイヤ「REGNO(レグノ)」の、ミニバン・RV専用モデルです。
特徴
- ミニバン専用の最高峰:ミニバン特有のふらつきや偏摩耗を抑制し、高い走行安定性を実現しています。
- 圧倒的な静粛性と乗り心地:レグノシリーズ共通の、非常に高い静粛性と上質な乗り心地を提供します。
- 高いウェット性能とライフ性能:プレミアムタイヤとしての高い安全性能と、長く使える耐摩耗性も兼ね備えています。
おすすめの人
- ミニバンオーナーで最高の快適性を求める方。
- 疲労軽減につながる乗り心地を求める方。
- 安全性と静粛性、乗り心地において妥協したくない方。
- 205/65R16 95H
- 215/50R18 92V
ヤリスクロスにおすすめのタイヤはどこで買える?
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。
タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。
フジコーポレーションの特徴
- 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
- 車種や用途に合せた豊富な品揃え
- 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供。GRIPMAX(グリップマックス)が人気です。
- 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に2,000店舗の提携取付店
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
- 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
- タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
- 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
- メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
- フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せず購入も可能です。
コスパ重視でタイヤ交換の費用を比較!
「どこで買えば一番お得なの?」
タイヤは、購入するサイトによって価格が変わることも珍しくありません。
コスパの良いタイヤを探しているあなたにとって、
「どこよりもお得に購入したい!」
と考えるのは自然なことです。
そんなあなたのために、主要な通販サイトの価格を比較した記事をご用意しました。
ぜひ下記の記事も参考にして、賢く、納得の価格でタイヤをゲットしてくださいね!
【関連記事】ヤリスクロスのタイヤ交換の費用。新品のタイヤの値段を比較 - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
ヤリスクロス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
ヤリスクロスのタイヤを選ぶ際に注意する点があります。
それは、LI(ロードインデックス)と空気圧です。
例)新車装着(純正)タイヤ「205/65R16 95H」
205:タイヤ幅
65:扁平率%(厚み)
R:ラジアルタイヤ
16:ホイール(リム)径、インチ
95:LI(ロードインデックス)
H:最高速度210km/h
※Hは、速度記号を表すアルファベット。
日本国内の公道は、高速道路でも100kmなので、速度記号は特に気にする必要はありません。
下記表は、LI(ロードインデックス)の後ろのアルファベットで速度記号の最高速度を示します。
ヤリスクロスの空気圧
205/65R16 95H
空気圧
- 前輪230Kpa。
- 後輪220Kpa。
215/50R18 92V
空気圧
- 前輪220Kpa。
- 後輪200Kpa。
画像の引用元、メンテナンスデータ(指定燃料・オイル量など) | YARIS CROSS | TOYOTA
205/65R16 95H
215/50R18 92V
ロードインデックス(LI)95と92は、STD:スタンダード規格のタイヤです。
LI(ロードインデックス)には、STD:スタンダード規格(JATMA規格)とXL:エクストラロード規格(ETRTO規格)2種類があります。
※国産車、新車装着タイヤ(純正タイヤ)は、STD:スタンダード規格のタイヤがほとんどです。
XL:エクストラロード規格のタイヤは、STD:スタンダード規格のタイヤより高い空気圧で使用するように設計されています。
※タイヤサイズの末尾にXLと記載があれば、ETRTO規格のタイヤです。
タイヤサイズ205/65R16のタイヤと215/50R18のタイヤは、STD:スタンダード規格(JATMA規格)とXL:エクストラロード規格(ETRTO規格)の2種類のタイヤが販売されています。
例)215/50R18 92Vの場合
空気圧
- 前輪、220Kpa。
- 後輪、200Kpa。
(前輪)
STD:スタンダード規格(JATMA規格)で、LI(ロードインデックス)92、空気圧220Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、600kg。
(後輪)
STD:スタンダード規格(JATMA規格)で、LI(ロードインデックス)92、空気圧200Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、565kg。
XL:エクストラロード規格の場合
(前輪)
XL:エクストラロード規格(ETRTO規格)では、LI(ロードインデックス)が96、空気圧240Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、610kg。
(後輪)
XL:エクストラロード規格(ETRTO規格)では、LI(ロードインデックス)が96、空気圧220Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、570kg。
STD:スタンダード規格(JATMA規格)
215/50R18 92V
空気圧
- 前輪220Kpa。
- 後輪200Kpa。
XL:エクストラロード規格(ETRTO規格)
215/50R18 96〇XL
空気圧
- 前輪240Kpa
- 後輪220Kpa
ヤリスクロスに適合する純正タイヤサイズのLI(ロードインデックス)
205/65R16
- STD:スタンダード規格のロードインデックス「95」
- XL:エクストラロード規格のロードインデックス「99」
下記表の耐荷重kgは、空気圧ごとのタイヤ1本当たりの負荷能力(耐荷重kg)を示します。
タイヤの負荷能力(耐荷重)が不足しない空気圧に設定ください。
215/50R18
- STD:スタンダード規格のロードインデックス「92」
- XL:エクストラロード規格のロードインデックス「96」
下記表の耐荷重kgは、空気圧ごとのタイヤ1本当たりの負荷能力(耐荷重kg)を示します。
タイヤの負荷能力(耐荷重)が不足しない空気圧に設定ください。
タイヤの負荷能力(耐荷重kg)が不足すると、タイヤの寿命が短くなったり、燃費の低下やバーストの原因になります。
タイヤの負荷能力が不足しない空気圧に設定することが重要です。
ご使用の車両の指定空気圧は、運転席の扉を開けたところに貼ってある「空気圧表示ラベル」をご確認ください。
タイヤサイズの調べ方
ご自身の車のタイヤサイズを確認する方法を3つご紹介します。
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
最も確実な方法です。
※特に重要なポイントです!必ず赤〇の数字(ロードインデックス)も確認してください。この数字が小さいタイヤを取り付けるとタイヤの強度不足となり最悪のケース、バーストや車検に通らないといった場合もあります。
赤〇(ロードインデックス)の後ろのアルファベット(上記写真ではH)は最高速度を示す速度記号で、日本国内の公道では高速道路でも最高速度100kmor120kmなので特に気にする必要はありません。
2.運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
※下記写真の赤〇は、ロードインデックスと呼ばれる数字です。これは、タイヤ1本が支えられる負荷能力を示す数値です。
3.ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
年式・型式は、車検証にて確認できます。
- 年式、下記写真の赤アンダーライン「初度登録年月」。
- 型式、下記写真の青アンダーライン「型式」。
2.と3.の方法でも問題ありません。
しかし、中古車で購入した場合は、純正ホイールサイズ(純正タイヤサイズ)とは異なるタイヤに交換されているケースがあります。
そのため、最も確実なのは、ご使用の車両のタイヤサイズを実際に確認する方法です。
下記写真は、空気圧表示ラベル(ステッカー)に2種類のタイヤサイズが記載されているケースです。
タイヤ専門の通販サイトでタイヤを購入する場合、サイト内で車種・年式・型式を選択後、タイヤサイズを選択することで、ご自身の車に適合しないタイヤを誤って購入するリスクを大幅に減らすことができます。
車種・年式・型式・タイヤサイズを指定することで、適合するタイヤのみが表示されるため、安心してタイヤ選びができます。
ヤリスクロスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!まとめ
ヤリスクロスの純正タイヤとメーカー
ブリヂストン、TURANZA T005A
- ブリヂストン「TURANZA T005A」は、快適性と運動性能を両立させた高性能タイヤです。
ダンロップ、ENASAVE EC300+
- ダンロップ「エナセーブEC300+」は、燃費性能を重視したエコタイヤです。
ヤリスクロスのタイヤサイズ
ヤリスクロスの純正タイヤサイズは、2種類です。
- 205/65R16
- 215/50R18
街乗りにおすすめのタイヤ
- MICHELIN/ MICHELIN、プライマシー5
- NITTO/ NT421Q
- BRIDGESTONE/ レグノ、GR-XIII TYPE RV
長距離多走行におすすめのタイヤ
- PIRELLI/ POWERGY
- YOKOHAMA/ BluEarth-XT AE61
- DUNLOP/ エナセーブ、RV505
おすすめのタイヤ、価格の安い順
- PIRELLI/ POWERGY
- NITTO/ NT421Q
- DUNLOP/ エナセーブ、RV505
- YOKOHAMA/ BluEarth-XT AE61
- MICHELIN/ MICHELIN、プライマシー5
- BRIDGESTONE/ レグノ、GR-XIII TYPE RV
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
この記事が、ヤリスクロスのタイヤ交換をご検討中の方のご参考になれば幸いです。
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