プリウスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめはどれ!用途別に解説。
トヨタ「 プリウス」に最適なタイヤ:燃費と快適性を両立する賢い選択。
燃費性能抜群のハイブリッドカーとして人気の高いトヨタ「 プリウス」。
環境に優しいだけでなく、経済的にも魅力的なプリウスですが、快適なドライブを実現するためには、タイヤ選びも重要です。
本記事では、「プリウス」の純正タイヤの特徴を基に、おすすめのタイヤを用途別に紹介します。
タイヤは、年々性能がアップしています。
新車に装着されているタイヤが現時点で最適なタイヤとも言えます。
新型、新車装着タイヤからおすすめのタイヤを導き出しています。
ぜひ参考にしてください。
燃費と快適性を両立する賢い選択で、あなたのプリウスライフをさらに充実させましょう!
画像の引用元、「フジコーポレーション」フィッティングルーム
- プリウスの純正タイヤの特徴とメーカー
- プリウスにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
- プリウスにおすすめのタイヤはどこで買える?
- 「プリウス」の純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの?
- プリウス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
- タイヤサイズの調べ方
- プリウスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめはどれ!まとめ
プリウスの純正タイヤの特徴とメーカー
プリウスの純正タイヤの特徴とメーカーを解説します。
プリウスの純正タイヤメーカーは、「ヨコハマゴム」と「ダンロップ」です。
195/60R17 90H
- ヨコハマゴム、ブルーアースFE AE30
- ダンロップ、エナセーブEC350+
195/50R19 88H
- ヨコハマゴム、ブルーアースGT AE51
ヨコハマゴム、ブルーアースFE AE30の特徴
トヨタ、プリウスに新車装着されているヨコハマゴムの「ブルーアースFE AE30」は、低燃費性能を特に重視したタイヤです。
- 低燃費性能:転がり抵抗を低減することで、燃費性能の向上に貢献します。
- 静粛性:構造のチューニングにより、走行時の騒音を抑え、快適な乗り心地を実現しています。
- 乗り心地:構造に工夫を凝らすことで、路面の凹凸を吸収し、快適な乗り心地を提供します。
- ウェット性能:雨の日でも高いグリップ力を発揮し、安全な走行をサポートします。
- ロングライフ:長く性能を維持できるよう、耐久性にも優れています。
採用サイズ
- 195/60R17 90H
2023年1月27日記事
ニュース|横浜ゴムの「BluEarth」がトヨタの新型「プリウス」「プリウスPHEV」に新車装着 (y-yokohama.com)
ダンロップ、エナセーブEC350+の特徴
トヨタ、プリウスに新車装着されているダンロップの「エナセーブ EC350+」は、低燃費性能に特化したタイヤです。
- 低燃費性能:高分子量の新規ポリマーとグリップ向上剤を多く配合することで、転がり抵抗を低減し、燃費性能を大幅に向上させています。
- 摩耗性能:同じく新配合のゴムにより、タイヤの寿命である摩耗性能も高水準で実現しています。
- ウェット性能:雨の日でも高いグリップ力を発揮し、安全な走行をサポートします。
採用サイズ
- 195/60R17 90H
2023年2月3日記事
DUNLOP「ENASAVE EC350+」がトヨタ自動車の新型「プリウス」に装着 | 住友ゴム工業 (srigroup.co.jp)
ヨコハマゴム、ブルーアースGT AE51の特徴
トヨタ、プリウスに新車装着されているヨコハマゴムの「ブルーアースGT AE51」は、低燃費性能だけでなく、走行性能と快適性も高いレベルでバランスさせたタイヤです。
- 低燃費性能:転がり抵抗を低減することで、燃費性能の向上に貢献します。
- 走行性能:高い操縦安定性とウェットグリップ性能を実現し、スポーティな走りも楽しめます。
- 快適性:構造のチューニングにより、路面の凹凸を吸収し、快適な乗り心地を提供します。
- 静粛性:パターンノイズを低減し、静かな走行を実現しています。
採用サイズ
- 195/50R19 88H
2023年1月27日記事
ニュース|横浜ゴムの「BluEarth」がトヨタの新型「プリウス」「プリウスPHEV」に新車装着 (y-yokohama.com)
プリウスにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
「プリウス」の場合、グレードによって装着されているタイヤ銘柄やサイズは異なりますが、いずれもトヨタ自動車とタイヤメーカーが共同開発したOEタイヤです。
OEタイヤとは、Original Equipment Tireの略で、自動車メーカーが新車に装着することを前提に開発・製造したタイヤのことを指します。
タイヤ交換は、カー用品店もしくは、タイヤ専門店、整備工場で交換することが一般的です。
タイヤは、消耗品と言いつつも高価。
しかし、「一体どれが良い?」と悩むところでもあります。
タイヤには、スタンダードタイヤ、コンフォートタイヤ、エコタイヤ、スポーツタイヤ、ミニバン向け、SUV向けと種類があり、タイヤメーカー1社の中でも数種類の種類があり、まして、国内大手タイヤメーカーだけでも4社5社、海外有名タイヤメーカーを合わせれば何十社。
そこで、純正装着タイヤの特徴を基に、用途別におすすめのタイヤを導き出しました。
街乗りにおすすめのタイヤ
市街地は、上下水道工事後のアスファルト復旧や舗装路の部分的補修、マンホールや路面電車の路線など整備された舗装路に見えますが、凸凹や段差が多く路面状態が悪いです。
したがって、街乗りでは、乗り心地と静粛性が快適性を左右します。
街乗りでの使用であれば、以下の2種類のタイヤがおすすめです。
- ヨコハマゴム、ブルーアースES32
- ブリヂストン、エコピアNH200
ヨコハマゴム、ブルーアースES32
- 低燃費性能と快適性を両立したタイヤ。
- 195/60R17
- 195/65R15
- 215/45R17
- 185/65R15
- 215/40R18
ブリヂストン、エコピアNH200
- 低価格で燃費性能の高いタイヤです。
コストパフォーマンスを重視するユーザーにおすすめです。
- 195/60R17
- 195/50R19
- 195/65R15
- 215/45R17
- 185/65R15
長距離多走行におすすめのタイヤ
長距離多走行では、燃費性能が重要視されがちですが、乗り心地と静粛性に加え、ウェット性能と耐摩耗性が重要になります。
長距離多走行での使用であれば、以下の2種類のタイヤがおすすめです。
- ダンロップ、エナセーブEC204
- ブリヂストン、レグノGRーXⅢ
ダンロップ、エナセーブEC204
- 高い燃費性能とウェット性能を備えたタイヤです。
長距離ドライブでも快適に走行でき、雨天での安心感も高まります。
- 195/60R17
- 195/50R19
- 195/65R15
- 215/45R17
- 185/65R15
ブリヂストン レグノGRーXⅢ
- 高いウェット性能と静粛性を備えたタイヤです。
長距離ドライブでの疲労を軽減し、快適なクルージングを実現します。
- 195/60R17
- 195/50R19
- 195/65R15
- 215/45R17
街乗りから長距離多走行におすすめのタイヤ
街乗りから長距離多走行、幅広いシーンにおすすのタイヤは、以下の2種類がおすすめです。
- ダンロップ、ビューロVE304
- ヨコハマゴム、アドバンdB V553
ダンロップ、ビューロVE304
- ウェット性能と静粛性に優れています。
ブルーアースGT AE51よりも雨天での安定感と静粛性が向上します。
- 195/60R19
- 195/50R19
- 195/65R15
- 215/45R17
- 185/65R15
ヨコハマゴム アドバンdB V553
- 静粛性に優れています。
ブルーアースGT AE51よりも静粛性が向上し、快適な乗り心地を実現します。
- 195/60R17
- 195/50R19
- 195/65R15
- 215/45R17
- 185/65R15
プリウスにおすすめのタイヤはどこで買える?
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。
タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。
フジコーポレーションの特徴
- 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
- 車種や用途に合せた豊富な品揃え
- 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供
- 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に2,000店舗の提携取付店
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
- 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
- タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
- 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
- メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
- フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
タイヤ交換の工賃
フジコーポレーションは、全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
フジコーポレーション提携取付店でのタイヤ交換の工賃は下記の通りです。
※工賃には、廃タイヤ処分料とバルブ交換料(劣化等で交換が必要になった場合)は別途費用が必要です。
- 廃タイヤ処分料、筆者の住む兵庫県では、1本当たり330円~550円が多いです。(地域、店舗により異なります。)
タイヤ専門の通販サイトでタイヤを購入する場合、サイト内で車種・年式・型式を選択後、タイヤサイズを選択することで、車種に適合しないタイヤを誤って購入するリスクが未然に防げます。
例)195/60R17の場合
フジコーポレーションでタイヤを購入し、提携取付店へ発送依頼をし、提携取付店でタイヤ交換。
- 【タイヤ1本当たり】タイヤ価格+1,300円(送料)+3,400円(17インチ)+廃タイヤ処分料
筆者は、せっかちな性格でもあり、タイヤ交換に長時間待たされるのが嫌。
ここ10年以上、タイヤ専門の通販サイトでタイヤを購入しています。
タイヤ専門の通販サイトでタイヤを購入し、タイヤ交換は購入した通販サイトの提携取付店で日時を予約。
予約をした日時に取付店に行ってタイヤ交換。
タイヤ交換に長時間待たされることもなくなりました。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
「プリウス」の純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの?
「プリウス」の純正タイヤの性能にこだわらない。
もっとコスパの良いタイヤないの?って方。
【関連記事】
プリウスのタイヤ交換の金額。新品のタイヤの値段を比較 - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
プリウス、タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
プリウスのタイヤを選ぶ際に注意する点があります。
それは、LI(ロードインデックス)と空気圧です。
プリウスの空気圧
195/60R17 90H
空気圧
- 前輪250Kpa
- 後輪240Kpa
195/50R19 88H
空気圧
- 前輪240Kpa
- 後輪230Kpa
画像の引用元、タイヤについて | PRIUS | TOYOTA
- 195/60R17 90H
- 195/50R19 88H
90or88は、LI(ロードインデックス)で、JATMA規格(STD規格)のタイヤ。
ロードインデックスには、JATMA規格(STD、スタンダード規格)とETRTO規格(XL、エクストラロード規格または、RFD、レインフォースド規格)の2種類があります。
※ETRTO規格(XL・RFD規格)のタイヤは、JATMA規格(STD規格)のタイヤより高い空気圧で使用するように設計されています。
Hは、速度記号。
※日本国内の公道は、高速道路でも100kmなので、速度記号は特に気にする必要はありません。
下記表は、LI(ロードインデックス)の後ろのアルファベットで速度記号の最高速度を示します。
195/60R17 90H
空気圧
- 前輪250Kpa
- 後輪240Kpa
前輪の場合(下記表の赤□)
JATMA規格(STD規格)のLI(ロードインデックス)が90で、空気圧250Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、600kg。
後輪の場合(下記表の赤□)
JATMA規格(STD規格)のLI(ロードインデックス)が90で、空気圧240Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、600kg。
ETRTO規格(XL:エクストラロード規格)青□
ETRTO規格(XL・RFD規格)のLI(ロードインデックス)が94XLで、空気圧260Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、615kg。以上にする必要があります。
195/50R19 88H
空気圧
- 前輪240Kpa
- 後輪230Kpa
前輪の場合(下記表の赤□)
JATMA規格(STD規格)のLI(ロードインデックス)が88で、空気圧240Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、560kg。
後輪の場合(下記表の赤□)
JATMA規格(STD規格)のLI(ロードインデックス)が88で、空気圧230Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、545kg。
ETRTO規格(XL:エクストラロード規格)下記表の青□
ETRTO規格(XL・RFD規格)のLI(ロードインデックス)が92XLで、空気圧250Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、560Kg。
プリウスの純正タイヤサイズに適合するタイヤ
プリウスの純正タイヤサイズに適合するタイヤは、以下のタイヤです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◯◯◯/◯◯R◯◯(タイヤサイズ)
- 「LI、JATMA規格orETROT規格(XL)」
にて記載しています。
※LIは、ロードインデックスの略
※タイヤサイズの末尾にXLと記載があれば、ETRTO規格のタイヤです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
195/60R17
- 「LI、90〇or94〇XL」
195/50R19
- 「LI、88〇or92〇XL」
195/65R15
- 「LI、91〇or95〇XL」
215/45R17
- 「LI、87〇or91〇XL」
215/40R18
- 「LI、ーー〇or89〇XL」
185/65R15
- 「LI、88〇or92〇XL」
※〇は、Sなどの速度記号を表すアルファベット。
タイヤサイズの調べ方
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
1番確実なのは、「1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。」です。
※必ず赤〇の数字(ロードインデックス)も確認するようにしてください。この数字が小さい数字のタイヤを取り付けると車検に通りません。
1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
2.運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
【 ロードインデックスに関する関連記事 】
買ってはいけないタイヤ。失敗するタイヤ選び - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
2.と3.は、新車で購入時は問題ないですが、中古車で購入の場合、純正ホイール(タイヤサイズ)とは異なるホイールに交換されているケースがあります。
※車種によっては、2.の空気圧表示ラベル(ステッカー)に2種類のタイヤサイズが記載されているケースもあります。
プリウスの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめはどれ!まとめ
トヨタ、 プリウスに最適なタイヤ選び:燃費と快適性を両立する賢い選択。
プリウスの純正タイヤのメーカーは、「ヨコハマゴム」と「ダンロップ」です。
195/60R17 90H
- ヨコハマゴム、ブルーアースFE AE30
- ダンロップ、エナセーブEC350+
195/50R19 88H
- ヨコハマゴム、ブルーアースGT AE51
街乗りにおすすめのタイヤ
街乗りでの使用であれば、以下の2種類のタイヤがおすすめです。
- ヨコハマゴム ブルーアースES32
- ブリヂストン エコピアNH200
長距離多走行におすすめのタイヤ
長距離多走行での使用であれば、以下の2種類のタイヤがおすすめです。
- ダンロップ エナセーブEC204
- ブリヂストン レグノGRーXIII
街乗りから長距離多走行、幅広いシーンにおすすめのタイヤ
- ダンロップ ビューロVE304
- ヨコハマゴム アドバンdB V553
全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジ・コーポレーション-タイヤ・ホイールの専門店
※会員登録せずに購入できます。
この記事が、トヨタ「プリウス」のタイヤをお探しの方のご参考になれば幸いです。
燃費と快適性を両立する賢い選択で、あなたのプリウスライフをさらに充実させてください。
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プリウスのタイヤ交換の金額。新品のタイヤの値段を比較 - ナイロの備忘録 (nairo716.com)