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ダンロップ、シンクロウェザーのタイヤサイズ。空気圧に注意!

ダンロップ、シンクロウェザーのタイヤサイズ。空気圧に注意!

 

全天候型オールシーズンタイヤ、ダンロップ「シンクロウェザー」のサイズ選びと空気圧の重要性。

 

ドライ、ウェット、雪上、氷上と、あらゆる路面で安定した走行性能を発揮するダンロップの「シンクロウェザー」。

2024年10月の発売以来、多くのドライバーから注目を集めています。

特に、欧州車を中心に採用されている「エクストラロード規格」に対応したサイズが充実している点が特徴です。

しかし、優れた性能を発揮するためには、タイヤサイズだけでなく、空気圧の設定も非常に重要です。

特に、エクストラロード規格のタイヤに交換する場合は、標準的な空気圧と異なるため注意が必要。

本記事では、シンクロウェザーのサイズラインナップの中から、愛車にぴったりのサイズを選ぶ際のポイントと、安全な走行のために必ず確認しておきたい空気圧について詳しく解説します。

 

ダンロップ、シンクロウェザーのタイヤサイズ

2024年10月発売のオールシーズンタイヤ、ダンロップ「シンクロウェザー」。

2024年12月27日現在のサイズラインナップは、下記の通りです。

太文字タイヤサイズは、ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤです。適正空気圧に注意してください。(タイヤサイズの見方の次の章で解説します。)

※太文字以外のタイヤサイズは、ご使用の車両の運転席側、ドアを開けたところに貼ってある「空気圧表示ラベル」の適正空気圧に設定。

19インチ

  • 195/50R19 88H
  • 225/55R19 103V XL
  • 235/55R19 105H XL

18インチ

  • 225/40R18 92V XL
  • 245/40R18 97V XL
  • 215/45R18 89W
  • 225/45R18 95V XL
  • 235/45R18 98V XL
  • 215/50R18 92V
  • 225/50R18 99V XL
  • 235/50R18 101V XL
  • 225/55R18 102V XL
  • 235/55R18 104V XL
  • 225/60R18 104V XL
  • 235/60R18 107V XL

17インチ

  • 205/45R17 88V XL
  • 215/45R17 91W XL
  • 225/45R17 94V XL
  • 215/50R17 95V XL
  • 225/50R17 98V XL
  • 205/55R17 95V XL
  • 215/55R17 94V
  • 225/55R17 101V XL
  • 195/60R17 90H
  • 215/60R17 96H
  • 225/60R17 99V
  • 225/65R17 106H XL

16インチ

  • 195/55R16 91H XL
  • 205/55R16 94H XL
  • 195/60R16 89H
  • 205/60R16 96H XL
  • 215/60R16 95H
  • 195/65R16 92H
  • 205/65R16 95H

15インチ

  • 165/55R15 75H
  • 165/60R15 77H
  • 185/60R15 84H
  • 175/65R15 88H XL
  • 185/65R15 92H XL
  • 195/65R15 91H

タイヤサイズの引用元、SYNCHRO WEATHER タイヤサイズ/メーカー希望小売価格一覧|【DUNLOP】ダンロップタイヤ 公式

 

タイヤサイズの見方とエクストラロード規格のタイヤに交換する場合の空気圧

この章では、タイヤサイズの見方とJATMA規格(STD、スタンダード規格)のタイヤからETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤに交換した場合の適正空気圧について解説します。

タイヤサイズの見方

例)トヨタ「ノア」純正タイヤサイズの場合

205/60R16 92(下記写真)

  • 205:タイヤ幅(mm)
  • 60:扁平率%(厚み)
  • R:ラジアルタイヤ
  • 16:ホイール(リム)径、インチ
  • 92:LI(ロードインデックス)
  • :最高速度210km/h

は、速度記号を表すアルファベット。

日本国内の公道は、高速道路でも100km/h(一部、120km/hも有)なので、特に気にする必要はありません。

92:LI(ロードインデックス)

92:LI(ロードインデックス)は、JATMA規格(STD、スタンダード規格)のタイヤです。

 

LI(ロードインデックス)には、JATMA規格(STD、スタンダード規格)とETRTO規格(XL、エクストラロード規格または、RFD、レインフォースド規格)の2種類があります。

※国産車、新車装着タイヤ(純正タイヤ)は、JATMA規格のタイヤがほとんどです。

 

ETRTO規格(XL・RFD規格)のタイヤは、JATMA規格(STD規格)のタイヤより高い空気圧で使用するように設計されています。

※タイヤサイズの末尾にXLと記載があれば、ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤです。

 

エクストラロード規格のタイヤに交換する場合の空気圧

運転席側の扉を開けたところに貼ってある「空気圧表示ラベル」です。

例)205/60R16 92(下記写真)

JATMA規格(STD規格)のタイヤで、LI(ロードインデックス)が92、空気圧240Kpa。

タイヤ1本当たりの耐荷重(負荷能力)は、630Kgです。

ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤでは、タイヤ1本当たりの耐荷重(負荷能力)630Kg以上は、空気圧250Kpaです。

よって、

純正タイヤ(JATMA規格)、205/60R16 92

  • 適正空気圧、240Kpa。

ETRTO規格(XL)、205/60R16 96 XL

  • 適正空気圧、250Kpa。

は、Hなどの速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザーでは、205/60R16のタイヤサイズはETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤになります。

シンクロウェザー

  • 205/60R16 96H XL

タイヤの負荷能力が不足すると、タイヤの寿命が短くなったり、バーストの原因になる恐れがあります。

ご使用の車両に適した空気圧は、運転席側のドアを開けたところに貼ってある「空気圧表示ラベル」に記載されていますので、必ずご確認ください。

 

昨今では、燃費性能を重視してか純正タイヤ(JATMA規格)のタイヤでも指定空気圧が240Kpa以上に設定されている場合があります。

その場合には、空気圧240Kpaのタイヤ1本当たりの耐荷重を下回らない耐荷重で、ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤの空気圧を設定してください。

JATMA規格(STD、スタンダード規格)LI、89の空気圧280Kpaは、タイヤ1本当たりの耐荷重580Kg。
ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)LI、93の空気圧260Kpaで、タイヤ1本当たりの耐荷重595Kg。

よって空気圧表示ラベルの空気圧280Kpaで使用しても問題ありませんが、乗り心地感が硬いピョンピョン跳ねると感じる場合、空気圧260Kpa以上で好みに応じて調整してみてください。

 

タイヤの空気圧が高い場合

グリップ力の低下、トレッド面の中央部の摩耗、乗り心地の悪化などのリスクが高まります。

タイヤの空気圧が低い場合

直進安定性が失われたり、トレッド面のサイド部の摩耗、燃費の悪化などのリスクが高まります。

※トレッド面は、タイヤが路面と接する面のことです。

 

シンクロウェザーの空気圧で注意が必要なタイヤサイズ

シンクロウェザーの空気圧で注意が必要なタイヤサイズを解説します。

空気圧表示ラベル(純正タイヤ)のLI(ロードインデックス)が小さい数値のタイヤから記載。

純正タイヤ

225/60R17 99Hの場合

シンクロウェザー

225/60R17 99Vになります。

純正タイヤ

225/55R18 98Vの場合

シンクロウェザー

225/55R18 102V XLになります。

LI「84」の空気圧。205/45R17、175/65R15

  • 205/45R17 84
  • 175/65R15 84

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 205/45R17 88V XL
  • 175/65R15 88H XL

例)ロードインデックス「84」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧260Kpa。(下記表参照)

LI「87」の空気圧。215/45R17、195/55R16

  • 215/45R17 87
  • 195/55R16 87

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 215/45R17 91W XL
  • 195/55R16 91H XL

例)ロードインデックス「87」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「88」の空気圧。225/40R18、185/65R15

  • 225/40R18 88
  • 185/65R15 88

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/40R18 92V XL
  • 185/65R15 92H XL

例)ロードインデックス「88」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「91」の空気圧。225/45R17、205/55R16

  • 225/45R17 91
  • 205/55R16 91

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/45R17 94V XL
  • 205/55R16 94H XL

例)ロードインデックス「91」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧260Kpa。(下記表参照)

LI「91」の空気圧。225/45R18、215/50R17、205/55R17

  • 225/45R18 91
  • 215/50R17 91
  • 205/55R17 91

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/45R18 95V XL
  • 215/50R17 95V XL
  • 205/55R17 95V XL

例)ロードインデックス「91」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「92」の空気圧。205/60R16

  • 205/60R16 92

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 205/60R16 96H XL

例)ロードインデックス「92」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「93」の空気圧。245/40R18

  • 245/40R18 93

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 245/40R18 97V XL

例)ロードインデックス「93」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「94」の空気圧。235/45R18、225/50R17

  • 235/45R18 94
  • 225/50R17 94

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 235/45R18 98V XL
  • 225/50R17 98V XL

例)ロードインデックス「94」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧260Kpa。(下記表参照)

LI「95」の空気圧。225/50R18

  • 225/50R18 95

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/50R18 99V XL

例)ロードインデックス「95」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「97」の空気圧。235/50R18、225/55R17

  • 235/50R18 97
  • 225/55R17 97

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 235/50R18 101V XL
  • 225/55R17 101V XL

例)ロードインデックス「97」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「98」の空気圧。225/55R18

  • 225/55R18 98

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/55R18 102V XL

例)ロードインデックス「98」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「99」の空気圧。225/55R19

  • 225/55R19 99

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/55R19 103V XL

例)ロードインデックス「99」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「100」の空気圧。235/55R18、225/60R18

  • 235/55R18 100
  • 225/60R18 100

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 235/55R18 104V XL
  • 225/60R18 104V XL

例)ロードインデックス「100」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧250Kpa。(下記表参照)

LI「101」の空気圧。235/55R19

  • 235/55R19 101

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 235/55R19 105H XL

例)ロードインデックス「101」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧260Kpa。(下記表参照)

LI「102」の空気圧。225/65R17

  • 225/65R17 102

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 225/65R17 106H XL

例)ロードインデックス「102」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧260Kpa。(下記表参照)

LI「103」の空気圧。235/60R18

  • 235/60R18 103

は、速度記号を表すアルファベット。

シンクロウェザー

  • 235/60R18 107V XL

例)ロードインデックス「103」のタイヤで、空気圧240Kpaの場合、シンクロウェザーでは、空気圧260Kpa。(下記表参照)

タイヤの空気圧が適正でないと、タイヤの寿命が短くなったり、タイヤの性能低下やバーストの原因になる恐れがあります。

 

ダンロップ、「シンクロウェザー」はどこで買える?

ダンロップのシンクロウェザーは、「フジコーポレーション」で購入できます。

フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。

タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。

フジコーポレーションの特徴

  • 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
  • 車種や用途に合せた豊富な品揃え
  • 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供。GRIPMAX(グリップマックス)が人気です。
  • 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に2,000店舗の提携取付店

タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。

【公式サイト】>>>フジコーポレーション

 

(注文の流れ)

  1. タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
  2. 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
  3. タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
  4. 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
  5. メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
  6. フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
  7. 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。 

【公式サイト】>>>フジコーポレーション

※会員登録せず購入も可能です。

 

兵庫県神戸市近郊の方は、【関連記事】も参照ください。

【関連記事】シンクロウェザーを選んだ理由。兵庫県神戸市の取扱店でタイヤ交換 - ナイロの備忘録

 

シンクロウェザーの速度記号は?

シンクロウェザーの速度記号は、タイヤのサイズによって異なりますが、H・V・Wの3種類です。

  • :最高速度210km/h
  • :最高速度240km/h
  • :最高速度270km/h

速度記号とは?

そのタイヤが耐えられる最高速度を示します。

 

なぜサイズによって異なるのか?

  • タイヤの構造:タイヤの幅、扁平率、構造によって耐えられる速度が異なるためです。
  • 用途:高速走行が想定されるタイヤは、より高い速度に対応できるよう設計されています。

シンクロウェザーのタイヤの刻印について

シンクロウェザーのサイドウォール(タイヤ側面)に刻印されているマークについて解説します。

写真左より

  • SNOW
  • M+S
  • スノーフレークマーク
  • アイスグリップシンボル

「SNOW」について

シンクロウェザーのタイヤ側面に刻印されている「SNOW」マークは、そのタイヤが雪上での走行に適していることを示す国際的なマークです。

SNOWマークの意味

  • 国際的な統一規格:世界共通で、そのタイヤが雪上での性能を備えていることを示す符号です。
  • 雪上性能の目安:SNOWマークが付いているタイヤは、一般的に雪上でのグリップ力や走行安定性が向上するように設計されています。
  • 法規制との関係:一部の国や地域では、冬期に特定の道路で冬用タイヤの使用が義務付けられており、このSNOWマークがその基準を満たしていることを示す場合があります。

シンクロウェザーとSNOWマーク

シンクロウェザーは、オールシーズンタイヤでありながら、スタッドレスタイヤ並みの雪上性能を持つことを目指して開発されたタイヤです。

そのため、SNOWマークが付いていることで、その性能の高さをアピールしています。

「M+S」について

シンクロウェザーのタイヤ側面に刻印されている「M+S」は、「Mud and Snow(マッドアンドスノー)」の略で、日本語にすると「泥と雪」という意味です。

M+Sの意味

このマークは、そのタイヤが泥道や雪道など、悪路での走行にも適していることを示す国際的な規格です。

ただし、このマークだけでは、スタッドレスタイヤのような本格的な冬用タイヤと同等の性能を持っているとは限りません。

M+SマークとSNOWマークの違い

シンクロウェザーには、M+Sマークに加えて「SNOW」マークも表示されています。

SNOWマークは、より厳格な試験をクリアしたタイヤに表示されるもので、雪上性能が高いことを示しています。

  • M+S:泥道や雪道など、比較的軽い悪路での走行に適している。
  • SNOW:雪上での走行性能が高く、本格的な冬用タイヤに近い性能を持っている。

シンクロウェザーのM+Sマークについて

シンクロウェザーは、オールシーズンタイヤでありながら、雪上性能が高いことが特徴です。

そのため、M+Sマークだけでなく、SNOWマークも表示されています。

「スノーフレークマーク」について

下記写真、赤色〇

 

シンクロウェザーのタイヤ側面に刻印されている「スノーフレークマーク」は、雪上での走行性能が国際的な基準を満たしていることを示すマークです。

スノーフレークマークとは、正式には「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」と呼ばれ、山の中に雪の結晶が描かれたシンプルなデザインが特徴です。

 

このマークは、世界最大規模の民間非営利・国際標準化・規格設定機関であるASTM(American Society for Testing and Materials)が定めた厳しい試験をクリアしたタイヤにのみ表示が許可されます。

スノーフレークマークが付いているタイヤのメリット

  • 雪上性能の保証:スノーフレークマークは、そのタイヤが雪上でのグリップ力や走行安定性において一定以上の性能を持っていることが証明されています。
  • 冬用タイヤ規制への対応:日本国内では、積雪による交通規制が、速度規制の次の段階である冬用タイヤ規制に移行した場合、スノーフレークマークが付いたタイヤであれば走行が可能です。
  • 安全性の向上:雪道での走行は危険が伴いますが、スノーフレークマークが付いたタイヤは、より安全に走行できる可能性を高めます。

M+Sマークとの違い

タイヤの側面には、M+Sマークとスノーフレークマークの2種類が一緒に表示されています。

M+S:Mud and Snow(マッドアンドスノー)の略で、泥道や雪道など、悪路での走行に適していることを示します。

スノーフレークマーク:M+Sマークよりも厳しい基準をクリアしたタイヤに表示され、より高い雪上性能を持っていることを示します。

シンクロウェザーは、オールシーズンタイヤでありながら、スノーフレークマークが付いています。

「アイスグリップシンボル」について

下記写真、赤色〇

 

シンクロウェザーのタイヤ側面に刻印されている「アイスグリップシンボル」は、そのタイヤが国際的な基準をクリアした高い氷上性能を持っていることを示すマークです。

 

このマークは、国連欧州経済委員会(UNECE)が定めた厳しい氷上性能試験をクリアしたタイヤにのみ表示が許可されるもので、世界共通の符号として認識されています。

アイスグリップシンボルが付いているタイヤ

  • 高い氷上性能の証明:アイスグリップシンボルが付いているタイヤは、凍結路面でのグリップ力や制動距離が優れており、安全な走行をサポートします。
  • 冬用タイヤ規制への対応:一部の国や地域では、冬期に特定の道路で冬用タイヤの使用が義務付けられており、このアイスグリップシンボルがその基準を満たしていることを示す場合があります。
  • 安心感の向上:凍結路面での運転は非常に危険ですが、アイスグリップシンボルが付いたタイヤは、ドライバーに安心感を与えることができます。

スノーフレークマークとの違い

タイヤの側面には、アイスグリップシンボルに加えて、スノーフレークマークも表示されています。

  • スノーフレークマーク:雪上での走行性能が国際的な基準を満たしていることを示すマーク。
  • アイスグリップシンボル:さらに一歩進んで、氷上での性能も高いことを示すマーク。

シンクロウェザーは、オールシーズンタイヤでありながら、スノーフレークマークだけでなく、アイスグリップシンボルも表示されています。

 

ダンロップ、シンクロウェザーのタイヤサイズ。空気圧に注意!まとめ

シンクロウェザーは、2024年12月27日現在のサイズラインナップは、40種類。

JATMA規格(STD、スタンダード規格)は、15種類。

ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)は、25種類。

国産車、新車装着タイヤ(純正タイヤ)は、JATMA規格(STD、スタンダード規格)のタイヤがほとんどです。

ETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤは、JATMA規格(STD、スタンダード規格)のタイヤより高い空気圧で使用するように設計されており、同じ空気圧で使用すると、タイヤの性能低下や寿命が短くなるなどのリスクがあります。

愛車の該当サイズがETRTO規格(XL、エクストラロード規格)のタイヤであれば、適正空気圧が異なりますのでご注意ください。

 

シンクロウェザーは、どこで買える?

フジコーポレーションで購入できます。

フジコーポレーションは、全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!

タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。

【公式サイト】>>>フジコーポレーション

※会員登録せずに購入できます。

 

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