レビュー、シンクロウェザーに交換。燃費と乗り心地、評判は如何に!
シンクロウェザーは、2024年10月発売のダンロップが開発した画期的なオールシーズンタイヤです。
従来のオールシーズンタイヤは、夏タイヤと冬タイヤの中間的性能でしたが、シンクロウェザーは、ドライ・ウエット・スノー・アイスと路面の状況に合わせてタイヤ自身が変化することで、夏タイヤ並みのドライ・ウエット性能、冬タイヤ並みの雪上・氷上性能を両立させています。
まるで、天候に応じて自分で変身するようなイメージのタイヤですね。
2024年12月29日(日)に妻の通勤&買い物に使っている車のタイヤを「シンクロウェザー」にタイヤ交換しました。
慣らし(皮むき)運転を兼ねて、燃費がどう変わるのか調べてみました。
※慣らし(皮むき)運転は、新品のタイヤに交換後、1週間以内に100~200kmを時速60km/h未満の速度で走行し、タイヤの性能と寿命を向上させるための重要な走行です。
この記事では、「シンクロウェザー」の燃費性能、乗り心地、評判を調べています。
ぜひ、最後までお読み頂き参考にしてみてください。
- シンクロウェザーの燃費は如何に!
- シンクロウェザーの乗り心地は如何に!
- シンクロウェザーの評判は如何に!
- シンクロウェザーの弱点は何?
- シンクロウェザーがおすすめな人
- ダンロップ、「シンクロウェザー」はどこで買える?
- オールシーズンタイヤの耐用年数は?
- レビュー、シンクロウェザーに交換。燃費と乗り心地、評判は如何に!まとめ
シンクロウェザーの燃費は如何に!
結論、サマータイヤ(夏タイヤ)と同等か若干劣る程度です。
※燃費性能が重視されているエコタイヤには、たぶん劣ります。
「テスト結果」
21.01(km/L)ー19.75(km/L)=1.26(km/L)減。
燃費は、シンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)に交換してリッター当たり走行距離が約1km減りましたが、信号での減速加速がシンクロウェザーが2回多いので、燃費性能の低下は、ほぼないものと考えられます。
交換前の夏タイヤ(サマータイヤ)、21.01(km/L)
減速加速
- 信号で停止、28回
- 踏切で停止、2回
- 一旦停止、3回
交換後のシンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)、19.75(km/L)
減速加速
- 信号で停止、30回
- 踏切で停止、2回
- 一旦停止、3回
シンクロウェザーにタイヤ交換した車は、ダイハツ「ムーブカスタム、型式DBAーLA100S」です。
交換時の走行距離(オドメーター)
- 73,882km
テスト条件
同じ時間帯に同じルートを走行。
オートエアコンOFF(暖房はヒーター送風)
- 軽自動車は非力な上外気温で燃費性が変わる可能性が考えられるためです。
満タン法。
- セルフのガソリンスタンドで走行前に満タンにし、走行後に満タンにして給油の量から燃費を計算する方法です。(走行距離÷給油量)セルフのガソリンスタンドを利用したのは、人によって給油量が多少変わるのを防ぐためです。
交換前のタイヤ
2019年12週に製造の夏タイヤ(サマータイヤ)です。
車両、右ハンドル
タイヤの残り溝
- 右前(運転席側前輪)、6.1mm
- 左前(助手席側前輪)、5.6mm
- 右後(運転席側後輪)、4.4mm
- 左後(助手席側後輪)、4.7mm
走行前の走行距離(オドメーター)、73,769km
走行後の走行距離(オドメーター)、73,850km
走行距離(トリップメーター)、80.9km
給油量(領収書)、3.85L
80.9km÷3.85L=21.01(km/L)
交換後のタイヤ(シンクロウェザー)
2024年36週に製造のシンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)
車両、右ハンドル
タイヤの残り溝(新品)
- 右前(運転席側前輪)、8.0mm
- 右後(運転席側後輪)、8.0mm
走行前の走行距離(オドメーター)、73,929km
走行後の走行距離(オドメーター)、74,009km
走行距離(トリップメーター)、80.2km
給油量(領収書)、4.06L
80.2km÷4.06L=19.75(km/L)
結果
交換前の夏タイヤ(サマータイヤ)、21.01(km/L)
減速加速
- 信号で停止、28回
- 踏切で停止、2回
- 一旦停止、3回
交換後のシンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)、19.75(km/L)
減速加速
- 信号で停止、30回
- 踏切で停止、2回
- 一旦停止、3回
21.01(km/L)ー19.75(km/L)=1.26(km/L)
燃費は、シンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)に交換してリッター当たり走行距離が約1km減りましたが、信号での減速加速がシンクロウェザーが2回多いので、燃費性能の低下は、ほぼないものと考えられます。
シンクロウェザーの乗り心地は如何に!
剛性感はありながら柔らかい感じの乗り心地。
直進、カーブはスムーズでなめらか。
発進・加速時に雪上でタイヤがグリップしているグググといった軽いガタガタ感がハンドルを通して伝わってきますが気になるほどではない。
ロードノイズは、低速域での低音が感じられるがこれも気になるほどでもない。(速度が上がるにつれ、低音から高音に変わる感じですが、風切り音にかき消されていきます。)
慣らし運転が終わった翌日に、妻が仕事の出勤に車の運転。
帰宅後、どんな感じやったって聞くと、
「ハンドルが重たい?わからん。」
とのこと。
と言うことは違和感なく普通に使用できるタイヤです。
シンクロウェザーの評判は如何に!
シンクロウェザーに交換された方のX(旧Twitter)に投稿された評判を調べました。
シンクロウェザーは、ドライ路面、ウェット路面、雪上、氷上と、幅広い路面状況で高いパフォーマンスを発揮するオールシーズンタイヤとして、多くのユーザーから好評を得ています。
特に、ウェット性能の高さと雪上性能のバランスが評価されており、スタッドレスタイヤとサマータイヤの2本持ちが難しいユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
- ドライ路面:静粛性が高く、乗り心地も良好。高速走行時の安定性も高い。
- ウェット路面:排水性が良く、滑りやすい路面でも安定した走行が可能。
- 雪上性能:スタッドレスタイヤに匹敵するレベルではないものの、一般的な雪道であれば走行できる。特に、圧雪路やシャーベット状の路面でのグリップ力が高い。
- 氷上性能:スタッドレスタイヤには劣るものの、一般的な冬道であれば十分な性能を発揮する。
- 燃費:夏タイヤに比べると若干燃費は悪化するものの、スタッドレスタイヤと比較すると良い。
- 静粛性:静粛性が良く、ロードノイズが気にならない。
- 耐久性:2024年10月発売で、まだ発売されて間もないため、長期的な耐久性については情報がありません。(2024年12月29日に筆者もシンクロウェザーにタイヤ交換しましたので追って記載します。)
- 価格: 一般的なタイヤと比較すると高価。(雪上氷上性能が改良された各社最新の高性能なスタッドレスタイヤより高いタイヤサイズもある。)
下記表は、シンクロウェザー、サマータイヤ(夏タイヤ)、オールシーズンタイヤ、スタッドレスタイヤの比較表です。
※雪上氷上走行では、スタッドレスタイヤの性能に及ばないため、トラクションがかかりにくいFR(後輪駆動)車にはおすすめできません。
シンクロウェザーに交換された方のX(旧Twitter)に投稿された代表的な評判
雪道。シンクロウェザーの性能試す。この感じの雪だとしっかり食いつく pic.twitter.com/ulAri1wR9F
— John I (@noroma1989) December 28, 2024
#プロモーション #PR #宣伝 #広告#シンクロウェザー #SYNCHROWEATHER
— ミッコAD (@AD48178147) December 29, 2024
装着してから4週間、初めてウェット路面を走行しました。
走行中の最低気温は1℃ほど。
ドライよりもウェットの方(気温が低い方)がグリップするような気がします。安心感がハンパないです。 pic.twitter.com/S9owZk089B
今日は初めて高速道路を走りました。夏タイヤと遜色ない直進安定性、途中でちょっと降雨もありましたが、安定した走りでした。1月には雪道に行く予定なので楽しみです。#PR #シンクロウェザーレビュー #シンクロウェザー #ダンロップタイヤ pic.twitter.com/w7uoMhZIwB
— Gorobeefuraibou (@Gorobeefuraibou) December 28, 2024
大雪の新潟でのシンクロウェザーの続報です。除雪も追いつかず、グリップ感がなくなってきているなと思ってた矢先に
— Asa Desu (@asadesu) December 28, 2024
、上り勾配がきつめになったところでサイドにブレて進めなくなりました。保険で持ってきたオートソックを装着し事をなきを得ました。個人インプレなので、包み隠さず呟いてます。 pic.twitter.com/xvxmjnsOLF
今日はかたしな高原スキー場
— ご~きゃん (@gogocamping) December 28, 2024
道中のアイス路面で少し滑ったが、スタッドレスでも滑るでしょ〜#ダンロップ#シンクロウェザー #シンクロウェザーレビュー#エクストレイル pic.twitter.com/l10RbmUssv
神奈川から東北道経由で弘前市まで行ったけど、急な操作と速度を気おつけるだけで特に滑ること無くたどり着けた!
— はなぴー (@Hanapi_hanappi) December 27, 2024
初めて雪道を運転したけど、シンクロウェザーで特に問題点は無かった😁
十和田湖は怖くて行けなかったけど🤣#シンクロウェザー pic.twitter.com/UmdCjq3jvg
猛吹雪の深夜に豪雪の三国峠→石打→十日町→野沢温泉→志賀高原、と走ったところ、圧雪箇所は全く問題なし。シャーベットがそのまま凍結+新雪の路面はさすがに横グリップが厳しく、スタッドレスのSJ8などより限界速度がかなり低いものの、オールシーズンとしては十二分かなと #シンクロウェザー https://t.co/Lw4yGmxpQx pic.twitter.com/DQp0smkIKB
— うこ 🐓 C105月曜 東5 ヒ33b (@ukokq) December 26, 2024
昨日シンクロに履き替え、150km走行しました。
— はってぃ🎾🚗 (@hatty1111) December 26, 2024
まだ慣らし中ですし、強い雨や雪、軽い凍結等での走行はありませんが、おおむね好印象で、きっと総合的に高評価できるタイヤだろうな~という予感がしますね(*^ー゚)ノ
#プロモーション #PR #宣伝 #広告#シンクロウェザー #SYNCHROWEATHER
— ミッコAD (@AD48178147) December 23, 2024
キャンペーン交換後から3週間経過
スタッドレスのようなタイヤパターンからの不安要素からいくと、
・よれる感じ無し ・走行音は静か
・高速道路での走行も問題無し
・転がり感は少ない ・止まりやすい ・燃費は微妙です。 pic.twitter.com/fwEbgVOiQs
シンクロウェザーで初雪道。普通に走れる。びっくり。#PR #ダンロップ #ダンロップタイヤ#SYNCHROWEATHER #シンクロウェザーレビュー pic.twitter.com/ZFQDUDdp4K
— ぜろ (@nishizaw) December 23, 2024
ユーザーの声からわかったこと
- 雪道性能:雪上や圧雪路でのグリップ力に満足している人が多い。ただし、深い雪や凍結路面ではスタッドレスタイヤほどの性能は期待できない。
- ウェット性能:ウェット路面でのグリップ力も高く、安心して走行できる。
- ドライ性能:ドライ路面での乗り心地や静粛性も高く評価されている。
- 耐久性:長く使えそうという意見もあり、耐久性に問題がないことが伺える。
- 燃費:夏タイヤと比較して燃費が若干落ちるという意見もあるが、大きな差はないという意見もある。
ダンロップ「シンクロウェザー」は、オールシーズンタイヤとして高い性能を発揮し、ウェット路面や雪道での性能が良いことが口コミからわかります。
しかし、スタッドレスタイヤほどの性能を期待することはできません。
シンクロウェザーの弱点は何?
シンクロウェザーのX(旧Twitter)での口コミから判断できる弱点について、いくつか考えられる点をまとめました。
シンクロウェザーの弱点と考えられる点
- 氷上性能:スタッドレスタイヤに比べると、氷上でのグリップ力は劣るという意見が散見されます。特に、凍結路面での性能については、スタッドレスタイヤに比べると不安を感じるという声も。
- 価格:タイヤの価格が高いという意見が多く見られます。
- 耐久性:まだ発売されて間もないため、長期的な耐久性については、データが不足しており、未知数な部分があります。
- 加速性能:夏タイヤに比べると、加速性能が劣ると感じる人もいるようです。
- 高速走行時の安定性:高速走行時における安定性については、個人の感覚に差があるものの、一部の人からは、夏タイヤほどの安定性を感じられないという意見も出ています。
購入を検討されている方は、以下の点に注意して選択ください。
- 走行する地域の気候:雪がよく降る地域に住んでいる場合は、スタッドレスタイヤを検討する。
- 走行する道路状況:頻繁に凍結路面を走行する場合は、スタッドレスタイヤの方が適しています。
シンクロウェザーがおすすめな人
- 年に数回しか雪が降らない地域に住んでいる方
- タイヤ交換の費用を抑えたい方
- 快適なドライブを楽しみたい方
年に数回しか雪が降らない地域に住んでいる方
- 頻繁に雪が降らない地域では、スタッドレスタイヤを常時装着する必要はありません。シンクロウェザーは、そのような地域でオールシーズン使えるタイヤとして評価されています。
タイヤ交換の費用を抑えたい方
- スタッドレスタイヤとサマータイヤを2セット持つと、タイヤ交換費用や保管場所の確保が必要になります。シンクロウェザーは、1セットでオールシーズン使えるため、費用を抑えたい方におすすめです。
快適なドライブを楽しみたい方
- シンクロウェザーは、雪上性能だけでなく、ドライ路面やウェット路面での走行性能も高いです。オールシーズンタイヤでありながら、快適なドライブを楽しみたい方におすすめです。
ダンロップ、「シンクロウェザー」はどこで買える?
ダンロップのシンクロウェザーは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。
タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。
フジコーポレーションの特徴
- 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
- 車種や用途に合せた豊富な品揃え
- 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供。GRIPMAX(グリップマックス)が人気です。
- 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に2,000店舗の提携取付店
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
- 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
- タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
- 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
- メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
- フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せず購入も可能です。
兵庫県神戸市近郊の方は、【関連記事】も参照ください。
【関連記事】シンクロウェザーを選んだ理由。兵庫県神戸市の取扱店でタイヤ交換 - ナイロの備忘録
オールシーズンタイヤの耐用年数は?
オールシーズンタイヤの耐用年数は、一般的にサマータイヤと同様の3~5年とされています。
しかし、タイヤはゴム製品であるため、経年劣化は避けられません。
特に、ゴムの硬化によるグリップ力低下は、安全な走行を妨げる要因となります。
スタッドレスタイヤは、通常3シーズン(3~4年)での交換が推奨されています。
これは、スタッドレスタイヤのゴムが柔らかく、雪上や氷上でのグリップ力を確保するためです。
この柔軟性により、スタッドレスタイヤはサマータイヤよりも経年劣化の影響を受けやすく、寿命が短くなりがちです。
オールシーズンタイヤを雪道で使用する場合は、スタッドレスタイヤと同様に、3~4年を目安に交換することをおすすめします。
オールシーズンタイヤは、スタッドレスタイヤほどのグリップ力を発揮できないため、雪上での走行は慎重に行い、タイヤの状態をこまめに確認することが重要です。
オールシーズンタイヤの走行距離
タイヤは、5,000kmで約1mm、溝(山)が摩耗すると言われています。
タイヤを新品で購入時、タイヤの溝(山)は、約8mm。
運転状況や走行道路などにもよりますが、
- 冬用タイヤとしては、新品から20,000kmが目安。
- 夏用タイヤとしては、新品から40,000kmが目安。
※運転状況:急加速・急ブレーキ・急カーブなど。
※走行状況:山道などのアップダウンや高速道路などの高速走行など。
下記写真は、シンクロウェザーです。
「オールシーズンタイヤ」や「スタッドレスタイヤ」には、プラットフォームと呼ばれる冬用タイヤとして使用できる限界サインがあります。
プラットフォームは、タイヤの残り溝(山)が50%(約4mm)になると出ます。
黄色〇(黄色〇)は、プラットフォーム。
赤色〇は、スリップサイン。
※下記写真はスタッドレスタイヤです。
赤色〇は、残り溝(山)1.6mmのスリップサイン。(タイヤとしての使用限界)
シンクロウェザーにもプラットフォームとスリップサインがあります。
下記写真は、シンクロウェザーです。
黄色〇(黄色〇)は、プラットフォーム。
- タイヤの残り溝(山)が50%の約4mm。(冬タイヤとしての使用限界)
赤色〇は、スリップサイン。
- タイヤの残り溝(山)が1.6mm。(タイヤとしての使用限界)
レビュー、シンクロウェザーに交換。燃費と乗り心地、評判は如何に!まとめ
燃費性能
オールシーズンタイヤは、サマータイヤ(夏タイヤ)より燃費性能が劣ると言われていますが、シンクロウェザーは、サマータイヤ(夏タイヤ)と同等か若干劣る程度です。
乗り心地
剛性感がありながら柔らかい感じの乗り心地。
直進、カーブは、スムーズでなめらか。
評判
- ドライ路面:静粛性が高く、乗り心地も良好。高速走行時の安定性も高い。
- ウェット路面:排水性が良く、滑りやすい路面でも安定した走行が可能。
- 雪上性能:スタッドレスタイヤに匹敵するレベルではないものの、一般的な雪道であれば走行できる。特に、圧雪路やシャーベット状の路面でのグリップ力が高い。
- 氷上性能:スタッドレスタイヤには劣るものの、一般的な冬道であれば十分な性能を発揮する。
- 燃費:夏タイヤに比べると若干燃費は悪化するものの、スタッドレスタイヤと比較すると良い。
- 静粛性:静粛性が良く、ロードノイズが気にならない。
- 耐久性:2024年10月発売で、まだ発売されて間もないため、長期的な耐久性については情報がありません。(2024年12月29日に筆者もシンクロウェザーにタイヤ交換しましたので追って記載します。)
- 価格: 一般的なタイヤと比較すると高価。(雪上氷上性能が改良された各社最新の高性能なスタッドレスタイヤより高いタイヤサイズもある。)
積雪の多い地域や寒冷地では、雪上・氷上性能に優れる各社の高性能なスタッドレスタイヤの装着がほとんどで、高性能なスタッドレスタイヤを装着した車が60~70km/hで走行している中、シンクロウェザー装着車は30~40km/hで走行といった感じに筆者はイメージできます。
その一方、年に数回程度しか雪の降らない地域では、雪上や氷上を走行するよりウェット路面の走行が多いため、ウェット性能に優れるシンクロウェザーがメリット有ります。
シンクロウェザーは、どこで買える?
フジコーポレーションで購入できます。
フジコーポレーションは、全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
この記事が、シンクロウェザーをご検討中の方のご参考になれば幸いです。
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