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バッテリー上がりで、JAFのロードサービスを利用しました

バッテリー上がりでJAFのロードサービスを利用しました。

「エンジンがかからない!」

ある朝、妻から慌てた声で電話がかかってきました。

まさか、自宅のマンションの駐車場でバッテリーが上がってしまうとは・・・。

車のバッテリー上がりは、本当に突然やってきます。

この記事では、そんな予期せぬバッテリー上がりの際に、JAFのロードサービスを利用した一連の流れを詳しくご紹介します。

 

JAFを呼んだ経緯

4月15日、朝9時過ぎ、妻から私の携帯電話に電話がありました。

「エンジンがかからんのやけど」。

場所は自宅マンションの駐車場です。

私:「キーレスでエンジンスタートのプッシュボタンを押してみて。」

妻:「ランプは付くけどエンジンかからん。」

私:「あー、バッテリーが上がっとんな。」

妻:「えー!昨日も乗ったよ。」

私:「とりあえず、JAFを呼べ。会員証は持っとんか?」

ここがポイント!:JAFのロードサービスを依頼する際、会員証の提示がない場合は非会員扱いとなり、料金が発生します。カードタイプの会員証はもちろん、スマホアプリのデジタル会員証でもOKです。

下記写真は、妻のカードタイプのJAF会員証です。

やばっ!!!

23年やって(笑)

 

妻:「財布に免許証と一緒に入れとる。」

私:「会員証の裏に連絡先があるから電話しろ。」

電話から約40分後、JAFの隊員さんが到着。

「バッテリーが上がっていますね」と、手際よくジャンプスタートでエンジンを始動してくれました。

エンジン始動後、妻から再び電話がありました。

妻:「バッテリーが弱っているから交換した方がいいらしい。バッテリー代が15,000円くらいするから、もし知り合いの自動車屋さんで交換してもらったら少しは安くなるかもって言ってた。あと、アイドリングストップOFFスイッチを押してくれて、『これで乗って大丈夫です。またエンジンがかからなかったら呼んでください』だって。」

知っておきたい!:アイドリングストップ機能が付いている車やハイブリッド車のバッテリーは、普通のバッテリーよりも高い。

ドライバーの強い味方!JAF会員であれば、ロードサービスの利用は何度でも無料です。

 

私:「明日、仕事は?」

妻:「休み。」

私:「仕事が終わったらバッテリー買って帰るから、バッテリーの型番を見てもらって。」

妻:「M42Lやって。ラインしとく。」

下記写真は、JAFの利用記録です。

 

こうして、妻は遅刻したものの、無事に仕事へ行くことができたそうです。

 

当日、再度のバッテリー上がり

当日の18時過ぎ、仕事を終えた妻から電話が。

「エンジンがかからん。」

私:「今日買ったから今からそっちに向かうわ。もう一回JAF呼んで。」

妻:「えー!今日2回目よ。お金かからんの?」

私:「大丈夫。JAF会員なら何回呼んでも無料やから。」

妻:「わかった。」

再びJAFに連絡し、約50分後に隊員さんが到着。

私が少し遅れて到着した時には、すでにジャンプスタートでエンジンが始動していました。

JAF隊員さん:「バッテリー買って来られたんですね。」

私:「はい。高いバッテリー買ってきましたよ。18,000円近くしましたわ。前に買った時も高かったけど、やっぱり高いですね。今朝JAFの方に15,000円くらいって聞いたんですけど。」

JAF隊員さん:「今、バッテリーはトラックにありますが。買って来られたんですよね?」

私:「まだ未開封で、レシートもあります。明日返品するので交換していただけませんか?交換する手間も省けますし、パワーウィンドウとか時計の設定もまたするのが面倒で。」

 

ここで、JAF隊員さんから意外な提案がありました。

JAF隊員さん:「ちなみに、車の保険のロードサービスはどちらにご加入されていますか?」

私:「三井住友海上です。」

JAF隊員さん:「バッテリー上がりで、保険会社のロードサービスを契約期間中に一度でも使用されましたか?」

私:「いいえ、使っていません。」

JAF隊員さん:「保険会社のロードサービスは特約なので、等級には影響しません。もし保険のロードサービスが使用できれば、4,000円引きでバッテリー交換ができますので、一度保険会社さんに連絡してみますね。」

しばらくして、保険会社への確認が取れたそうで、なんと4,000円引きの金額でバッテリー交換をしてもらえることになりました!

 

バッテリー交換後

バッテリー交換後、JAF隊員さんは丁寧に説明してくれました。

JAF隊員さん:「バックアップは取っていますので、初期設定は不要です。念のため、テスターをつないでエラーや故障がないかも確認します。」

確認の結果、特にエラーや故障は見当たらず、一安心です。

JAF隊員さん:「バッテリー代は、JAFから保険会社へ15,000円で請求が行き、その後、保険会社さんから契約者様へ11,000円の請求となります。お客様からJAFへのお支払いはありません。」

下記写真は、JAFの利用記録です。

 

バッテリー代の請求の流れ

JAFから保険会社へ:15,000円請求。

保険会社から保険契約者へ:11,000円請求。

※実質4,000円は保険会社の負担となり、後日保険契約者へ振込用紙が郵送されます。

 

今回のバッテリー上がりを通して

今回、妻は、初めてJAFのロードサービスを本格的に利用しましたが、迅速かつ丁寧な対応に本当に助けられました。

また、加入している自動車保険のロードサービスも活用することで、バッテリー交換費用が割引になるという、お得な情報も得ることができました。

もしものバッテリー上がりの際には、慌てずにJAFや加入している保険会社のロードサービスに連絡してみることをお勧めします。

【関連記事】高額請求に注意!ロードサービスは、どこがいい。JAF非会員の料金 - ナイロの備忘録

 

JAFの会費は高い?安い?

結論:ロードサービスを利用すれば、もとは取れますし、JAF優待割引を利用すれば、年会費なんか簡単にペイすることもできます。

 

JAFの会員になる場合の費用。(個人会員の場合)

入会金、2,000円。(最初の1回のみ)。

年会費、4,000円。(毎年)

個人会員の同居の親族。(家族会員1名につき

入会金、0円。

年会費、2,000円。(毎年)

 

下記写真は、筆者のスマホアプリJAFデジタル会員証です。

JAFに入会して約25年。(笑)

 

入会初年度、6,000円。

翌年から、年会費4,000円。

これを高いと思うか?安いと思うか?は個人の判断です。

筆者は、安いと思います。

なぜなら、365日24時間、車のトラブルがあれば利用できます。

後、筆者は仕事柄外食が多く、またいろんな地域に行きます。

JAF会員優待割引をよく利用します。

下記写真は、スマホのJAFアプリです。

 

 

アプリの位置情報、アプリ使用中許可にしておけば現在地近くの優待割引が表示され使用できます。

 

せっかく年会費を支払っているので、使わないと損ですね。

 

JAFは必要か?

JAFは必要です。

なぜなら、初心者の方や車に詳しくない方の場合、トラブルが発生すると、どうしたらいいかわからない。

出先であれば、「不安でいっぱい。」になります。

そんな時に、プロが駆けつけてくれたらどんなに心強いか。

出先、自宅、車にトラブルがあったら、まず最初にJAFに連絡。

JAF会員であれば、無料です。

筆者宅では、運転免許を持っている家族は、全員JAF会員です。

【関連記事】JAFは必要ない?本当にいらない?不要な人、必要な人をそれぞれ解説 - ナイロの備忘録

 

JAF非会員、その場で加入すれば、無料または会員料金?

JAFを呼ぶ場合(電話)必ず会員番号と名前を確認されます。

その時点で、会員でなければ、非会員の料金が適応。

また、会員であっても、ロードサービスを利用する時点で、駆け付けたJAF隊員に会員証の提示ができなければ、非会員の料金が適応されます。

JAFを呼ぶ前に、ネットで会員登録すればいいのでは?

仮会員証は、手続き完了後に送られてくるメールからダウンロードできます。

ダウンロードできるタイミングは決済方法によって異なり、クレジットカード決済の場合は手続き日の翌日0時以降です。

スマホ決済の場合は手続き完了メールが届いた後、2~3日後に仮会員証をダウンロードになります。

仮会員証がない状態でJAFのロードサービスを利用すると、非会員料金が適応されます。

 

まとめ:バッテリー上がりでJAFのロードサービスを利用してわかったこと

この記事では、予期せぬ車のバッテリー上がりでJAFのロードサービスを利用した体験談をご紹介しました。

突然のトラブルにも、JAFの迅速かつ丁寧な対応は非常に心強く、会員であれば何度でも無料で利用できる点は大きなメリットです。

さらに、加入している自動車保険のロードサービスと連携することで、バッテリー交換費用が割引になるというお得な情報も得られました。

この経験から、もしものバッテリー上がりの際には、慌てずにJAFや加入している保険会社のロードサービスに連絡することが重要だとつくづく実感しました。

また、JAF会員証は常に携帯しておくこと、そして年会費を支払っているのであれば、ロードサービスの利用だけでなく、JAF会員優待割引も積極的に活用することで、JAF会員の年会費以上の価値があると理解できます。

車のトラブルに不安を感じる方や、運転に不慣れな方にとって、JAFは頼りになる存在です。

家族全員がJAF会員である筆者のように、万が一の事態に備えて加入を検討する価値は十分にあると言えます。
一度JAFへの加入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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