ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!用途別に解説。
トヨタ「ROOMY(ルーミー)」、トヨタ「TANK(タンク)」は、トヨタ自動車が販売する人気のコンパクトカーです。
「ジャスティ」は、スバル自動車が販売する人気のコンパクトカー。
ダイハツ工業の「THOR(トール)」をベースにトヨタ自動車、スバル自動車へOEM供給されています。
2020年9月に「TANK(タンク)」は、生産終了し、現在新車で購入できるのは、トヨタ「ROOMY(ルーミー)」とダイハツ「THOR(トール)」、スバル「JUSTY(ジャスティ)」の3車種となります。
- ダイハツ「THOR(トール)」
- トヨタ「ROOMY(ルーミー)」
- スバル「JUSTY(ジャスティ)」
画像の引用元、「フジコーポレーション」フィッティングルーム
「ダイハツ トール」や「トヨタ ルーミー」は、コンパクトなボディながら広々とした室内空間が魅力のクルマですよね。
そんなルーミーのタイヤって、どんなものが使われているか気になりませんか?
タイヤは、年々性能が向上しており、新車装着タイヤが現時点で、その車両に最適なタイヤとも言えます。
この記事では、ルーミーの純正タイヤの特徴や、あなたのカーライフにぴったりのタイヤ選びのヒントを、用途別に詳しく解説していきます。
街乗りがメイン?
それとも長距離ドライブが好き?
あなたの運転スタイルに合わせて、最適なタイヤを見つけましょう!
- ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴とメーカー
- ルーミー、タンク、トールにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
- ルーミー、タンク、トールにおすすめのタイヤはどこで買える?
- 「ルーミー」、「タンク」、「トール」の純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの?
- 「ルーミー」、「タンク」、「トール」タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
- タイヤサイズの調べ方
- ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!まとめ
ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴とメーカー
ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴とメーカーを解説します。
ルーミー、タンク、トールの純正タイヤに採用されているタイヤは、「ダンロップ」です。
- ダンロップ、ENASAVE EC300+
ダンロップ、ENASAVE EC300+の特徴
ダイハツ「トール」とトヨタ「ルーミー」に新車装着されているダンロップ「ENASAVE EC300+」は、燃費性能の向上と快適な乗り心地を両立させたタイヤです。
- 低燃費性能:エナセーブシリーズで培われた低燃費タイヤ技術を投入。 タイヤの転がり抵抗を低減することで、燃費性能の向上に貢献します。 環境にも優しく、ランニングコストの削減にもつながります。
- 快適な乗り心地:乗り心地の良さも追求されており、スムーズな走行が可能です。 街乗りはもちろん、長距離ドライブでも快適に過ごせます。
- 安全性能:ウェット路面でのグリップ力も高く、安全な運転をサポートします。 突然の雨にも安心して走行できます。
- ロングライフ:耐摩耗性にも優れており、長寿命であるため、タイヤ交換の頻度を減らすことができます。
ENASAVE EC300+は、燃費性能、乗り心地、安全性能、そして耐久性など、さまざまな面で高い性能を発揮するタイヤです。
採用サイズ
- 165/65R14 79S
- 175/55R15 77V
2016年11月10記事
DUNLOP「ENASAVE EC300+」がダイハツ工業株式会社の「トール」、トヨタ自動車株式会社の「ルーミー」「タンク」に装着 | 住友ゴム工業 (srigroup.co.jp)
ルーミー、タンク、トールにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
純正タイヤの特徴を基に、おすすめのタイヤを用途別に解説します。
街乗りにおすすめのタイヤ
市街地は、上下水道工事後のアスファルト復旧や舗装路の部分的補修、マンホールや路面電車の路線など整備された舗装路に見えますが、凸凹や段差が多く路面状態が悪いです。
したがって、街乗りでは、乗り心地と静粛性が快適性を左右します。
街乗りにおすすめのタイヤは、下記の通りです。
- ヨコハマゴム、ブルーアース ES32
- ダンロップ、ルマン V+
- コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7
ヨコハマゴム、ブルーアース ES32
ヨコハマゴム、ブルーアース ES32は、静粛性と乗り心地のバランスが良く、街乗りに最適です。
ENASAVE EC300+と比較して、よりスポーティな走りも楽しめます。
- 165/65R14
- 175/55R15
ダンロップ、ルマン V+
ダンロップ、ルマン V+は、静粛性と乗り心地に優れ、快適なドライブを提供します。ウェット性能も高く、雨の日でも安心です。
- 165/65R14
- 175/55R15
コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7
コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7は、静粛性、乗り心地、そしてウェット性能のバランスが非常に優れています。
高速走行時の安定感も高く、快適なドライブをサポートします。
- 165/65R14
長距離多走行におすすめのタイヤ
長距離多走行では、燃費性能が重要視されがちですが、乗り心地と静粛性に加え、ウェット性能と耐摩耗性が重要になります。
長距離多走行におすすめのタイヤは、下記の通りです。
- ダンロップ、エナセーブ RV505
- ヨコハマゴム、YOKOHAMA ブルーアース RV-03CK
- コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7
ダンロップ、エナセーブ RV505
ダンロップ、エナセーブ RV505は、ミニバン専用設計で、乗り心地、静粛性、耐久性に優れています。
ウェット性能も高く、長距離ドライブでも快適です。
- 165/65R14
- 175/55R15
ヨコハマゴム、ブルーアース RV-03CK
ヨコハマゴム、ブルーアース RV-03CKは、ミニバン専用設計で、乗り心地、静粛性、燃費性能に優れています。
ウェット性能も高く、長距離ドライブに最適です。
- 165/65R14
- 175/55R15
コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7
コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7は、街乗りだけでなく、長距離ドライブでも快適な乗り心地を提供します。
耐久性も高く、長寿命です。
- 165/65R14
ルーミー、タンク、トールにおすすめのタイヤはどこで買える?
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。
タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。
フジコーポレーションの特徴
- 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
- 車種や用途に合せた豊富な品揃え
- 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供
- 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に2,000店舗の提携取付店
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
1)商品選択と注文
2)取付日時の調整
3)取付当日
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
- 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
- タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
- 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
- メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
- フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せず購入も可能です。
「ルーミー」、「タンク」、「トール」の純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの?
「ルーミー」、「タンク」、「トール」の純正タイヤの性能にこだわらない。
もっとコスパの良いタイヤないの?って方。
【関連記事】
ルーミー、タンク、トールのタイヤ交換の費用。新品のタイヤの値段を比較 - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
「ルーミー」、「タンク」、「トール」タイヤ選びの注意点。ロードインデックスと空気圧
「ルーミー」、「タンク」、「トール」のタイヤを選ぶ際に注意する点があります。
それは、LI(ロードインデックス)と空気圧です。
「ルーミー」、「トール」の空気圧
ルーミー取扱説明書P452より抜粋。
画像の引用元、roomy_201611.pdf (toyota.jp)
トール取扱説明書P455より抜粋。
画像の引用元、01999-B1174-1 (daihatsu.co.jp)
165/65R14 79S
- 前輪後輪共に、260Kpa
175/55R15 77V
- 前輪後輪共に、250Kpa
79or77は、LI(ロードインデックス)で、JATMA規格(STD規格)のタイヤ。
ロードインデックスには、JATMA規格(STD、スタンダード規格)とETRTO規格(XL、エクストラロード規格または、RFD、レインフォースド規格)の2種類があります。
※ETRTO規格(XL・RFD規格)のタイヤは、JATMA規格(STD規格)のタイヤより高い空気圧で使用するように設計されています。
S、Vは、速度記号。
※日本国内の公道は、高速道路でも100kmなので、速度記号は特に気にする必要はありません。
下記表は、LI(ロードインデックス)の後ろのアルファベットで速度記号の最高速度を示します。
165/65R14 79S
- 前輪後輪共に、260Kpa
JATMA規格(STD規格)のLI(ロードインデックス)が79で空気圧260Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、437kg。
すなわち、ETRTO規格(XL・RFD規格)のタイヤでは、LI(ロードインデックス)が83で、空気圧260Kpaにする必要があります。
- LI(ロードインデックス)79、空気圧260Kpa、耐荷重437kg。(JATMA規格で空気圧240Kpa以上で使用しても耐荷重は変わらないため、燃費性を考慮して高めの260Kpaに設定されているものと考えられます。)
- LI(ロードインデックス)83(XL)、空気圧260Kpa、耐荷重445kg。(ちなみに、250Kpaでは430kgで荷重不足)。燃費性を考慮すると空気圧280Kpaにて使用をおすすめします。
175/55R15 77V
- 前輪後輪共に、250Kpa
JATMA規格(STD規格)のLI(ロードインデックス)が77で空気圧250Kpaの場合、タイヤ1本当たりの耐荷重は、412kg。
すなわち、ETRTO規格(XL・RFD規格)のタイヤでは、LI(ロードインデックス)が81で、空気圧260Kpaにする必要があります。
- LI(ロードインデックス)77、空気圧250Kpa、耐荷重412kg。(JATMA規格で空気圧240Kpa以上で使用しても耐荷重は変わらないため、燃費性を考慮して高めの250Kpaに設定されているものと考えられます。)
- LI(ロードインデックス)81(XL)、空気圧260Kpa、耐荷重425kg。(ちなみに、250Kpaでは410kgで荷重不足)。燃費性を考慮すると空気圧270Kpaにて使用をおすすめします。
よって、ETRTO規格(XL・RFD規格)「LI、83〇XLor81〇XL」のタイヤを選択の場合は、空気圧を1割増しで使用する必要があります。
165/65R14
- 79〇、JATMA規格、空気圧260Kpa。
- 83〇XL、ETRTO規格、空気圧280Kpa。(260Kpa以上)
175/55R15
-
77〇、JATMA規格、空気圧250Kpa。
- 81〇XL、ETRTO規格、空気270Kpa。(260Kpa以上)
ルーミー、タンク、トールに適合するタイヤ
ルーミー、タンク、トールに適合するタイヤは、以下のタイヤです。
165/65R14
- 「LI、79〇or83〇XL」
175/55R15
- 「LI、77〇or81〇XL」
※〇は、SやVなどの速度記号を表すアルファベット。
タイヤサイズの調べ方
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
1番確実なのは、「1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。」です。
※必ず赤〇の数字(ロードインデックス)も確認するようにしてください。この数字が小さい数字のタイヤを取り付けると車検に通りません。
1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
2.運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
【 ロードインデックスに関する関連記事 】
買ってはいけないタイヤ。失敗するタイヤ選び - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
2.と3.は、新車で購入時は問題ないですが、中古車で購入の場合、純正ホイール(タイヤサイズ)とは異なるホイールに交換されているケースがあります。
※車種によっては、2.の空気圧表示ラベル(ステッカー)に2種類のタイヤサイズが記載されているケースもあります。
ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴とメーカー。おすすめのタイヤはどれ!まとめ
ルーミー、タンク、トールの純正タイヤの特徴や、あなたのカーライフにぴったりのタイヤ選びのヒント。
街乗りでは、乗り心地と静粛性が快適性を左右します。
街乗りにおすすめのタイヤは、下記の通りです。
- ヨコハマゴム、ブルーアース ES32
- ダンロップ、ルマン V+
- コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7
長距離多走行では、燃費性能が重要視されがちですが、乗り心地と静粛性に加え、ウェット性能と耐摩耗性が重要になります。
長距離多走行におすすめのタイヤは、下記の通りです。
- ダンロップ、エナセーブ RV505
- ヨコハマゴム、YOKOHAMA ブルーアース RV-03CK
- コンチネンタル、コンフォートコンタクトCC7
ルーミー、タンク、トールにおすすめのタイヤはどこで買える?
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
全国に2,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
この記事が、ルーミー、タンク、トールのタイヤ交換をご検討中の方のご参考になれば幸いです。
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