オデッセイの純正タイヤの特徴とメーカー、おすすめのタイヤはどれ!用途別に解説。
新車を購入した時、純正タイヤは現時点で最も最適なタイヤと言えますが、時間が経つにつれてより自分に合ったタイヤに交換したいと考える方もいるでしょう。
特に、ミニバンである「オデッセイ」は、家族での利用や長距離ドライブなど、さまざまなシーンで活躍するため、タイヤ選びは非常に重要です。
この記事では、オデッセイの純正タイヤの特徴や、あなたの運転スタイルに合わせた最適なタイヤ、タイヤ選びの注意点を詳しく解説していきます。

画像の引用元、「フジコーポレーション」フィッティングルーム
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💡 この記事のポイント 💡
- オデッセイの純正タイヤの特徴
- オデッセイにおすすめのタイヤはどれ!用途別に解説
- タイヤ選びの注意点(空気圧について)
- オデッセイに適合する純正タイヤサイズ
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- オデッセイの純正タイヤの特徴
- オデッセイにおすすめのタイヤはどれ!
- オデッセイにおすすめのタイヤはどこで買える?
- タイヤ選びの注意点(空気圧について)
- オデッセイに適合する純正タイヤサイズと型式
- タイヤサイズの調べ方
- オデッセイの純正タイヤの特徴とメーカー、おすすめのタイヤはどれ!まとめ
オデッセイの純正タイヤの特徴
オデッセイの純正タイヤの特徴とメーカーを解説します。
オデッセイの純正タイヤメーカーは、「ヨコハマゴム」です。
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V551(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーイチ)」
- ヨコハマゴム、「ASPEC A349(アスペック・エイ・サンヨンキュウ)」
ヨコハマゴム、ADVAN dB V551の特徴
ヨコハマゴム、「ADVAN dB V551」は、静粛性と乗り心地を両立させたコンフォートタイヤです。
ミニバンであるオデッセイの静かで快適な走行に貢献するよう設計されています。
静粛性
- 不快なロードノイズを低減:特殊なパターンデザインと材料の採用により、路面から伝わる騒音を効果的に抑え、車内を静かに保ちます。
- 快適なドライブ:静かな車内は長距離ドライブの疲労を軽減し、快適な移動をサポートします。
乗り心地
- 優れたクッション性:不快な振動を吸収し、スムーズな乗り心地を実現します。
- 安定した走行:高速走行時の安定性にも優れており、安心して運転できます。
ウェットグリップ性能
- 雨の日でも安心:濡れた路面でのグリップ力を高め、アクアプレーニング現象を抑え、安全な走行をサポートします。
燃費性能
- 低燃費設計:転がり抵抗を低減し、燃費性能の向上に貢献します。
採用タイヤサイズ
- 225/50R18 95V
ヨコハマゴム、ASPEC A349の特徴
ヨコハマゴム、「ASPEC A349」は、快適な乗り心地と優れた走行性能を両立させた乗用車用サマータイヤです。
快適な乗り心地
- 路面からの振動を吸収:不快な振動を効果的に抑え、静かで快適な乗り心地を実現しています。
- 長距離ドライブも快適:ミニバンの特性である長距離ドライブでの快適性を高めています。
優れた走行性能
- 高いグリップ力:ドライ路面でのグリップ力が高く、安定した走行をサポートします。
- ウェットグリップ性能も良好:濡れた路面でも高いグリップ力を発揮し、安全性を確保します。
耐久性
- 長寿命設計:耐摩耗性に優れており、長寿命を実現しています。
採用タイヤサイズ
- 215/60R17 96H
2023年12月7日記事
ニュース|横浜ゴムの「ADVAN dB V551」「ASPEC A349」がHondaの新型「ODYSSEY」に新車装着 (y-yokohama.com)
オデッセイの純正タイヤ性能比較。
オデッセイにおすすめのタイヤはどれ!
オデッセイにおすすめのタイヤを用途別に解説します。
- 街乗り向けのタイヤの選び方
- 長距離走行向けのタイヤの選び方
- 街乗り向けにおすすめのタイヤ
- 長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- おすすめのタイヤ、価格順
街乗り向けのタイヤの選び方
街乗りでは、発進・停止が頻繁で、小回りを利かせることが多いため、以下の3点を重視します。
- 静粛性(ロードノイズ)
- 低燃費性能
- 乗り心地
1.静粛性(ロードノイズ)
市街地では、速度域が低い分、タイヤの走行音が気になりやすい場合があります。
静粛性に優れたタイヤは、車内の快適性を高めてくれます。
静粛性を高めるために、タイヤの溝(トレッドパターン)や素材を工夫しているものが多く、乗り心地も柔らかい傾向にあります。
2.低燃費性能
信号での停止や渋滞など、燃費が悪化しやすい街乗りでは、転がり抵抗の少ない「エコタイヤ」がおすすめです。
転がり抵抗が少ないと、少ない力で車が前に進むため、燃費の向上につながります。
ただし、グリップ力はやや控えめになることがあります。
3.乗り心地
マンホールや路面の凹凸を乗り越える機会が多いため、クッション性や衝撃吸収性に優れたタイヤを選ぶと、快適な乗り心地が得られます。
長距離走行向けのタイヤの選び方
長距離走行では、高速道路での安定性や、長時間運転での疲労軽減が重要になるため、以下の3点を重視します。
- 高速安定性・直進安定性
- 静粛性(コンフォート性能)
- 耐摩耗性・寿命
1.高速安定性・直進安定性
高速走行では、タイヤのふらつきが疲労につながります。
しっかりとした剛性を持つタイヤは、高速での安定した走行を可能にし、長距離運転の疲労を軽減してくれます。
2.静粛性(コンフォート性能)
長距離の移動では、車内での会話や音楽を楽しみたいものです。
静粛性の高いタイヤは、ロードノイズを抑え、車内を快適な空間に保ちます。
コンフォートタイヤと呼ばれる種類は、静粛性や乗り心地を追求した製品が多く、長距離ドライブに最適です。
3.耐摩耗性・寿命
長距離を走るほどタイヤの摩耗は進みます。
耐摩耗性の高いタイヤは、より長く使用できるため、経済的です。
街乗り向けにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」
- ミシュラン、「PRIMACY 5」
- ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」
ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」
ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」は、「ECOS ES31」の後継モデルとして、2021年10月に発売されたスタンダードタイヤです。
低燃費性能と経済性に優れており、日常使いに最適なバランスの取れた設計がされています。
軽自動車からミニバン、セダン・クーペ、コンパクトカーまで、幅広い車種に対応する全92サイズがラインナップされています。
主な特長は以下の通りです。
- トレッドパターン:偏摩耗を抑制する「エクストラパワフルプロファイル」や、ウェットグリップ性能を強化する「ライトニンググルーブ」などが採用されており、操縦安定性と排水性に優れています。
- 接地形状:接地形状を最適化することで、耐偏摩耗性とウェットグリップ力を高め、直進安定性も確保しています。
- ナノブレンドゴム:ナノレベルで化学反応を制御する独自の配合技術により、低燃費性能、ウェット性能、耐摩耗性能を高次元で両立させています。
性能評価 JATMA(日本自動車タイヤ協会)のラベリング制度において、「転がり抵抗性能」は「AA」または「A」、「ウェットグリップ性能」は「b」または「c」を獲得しています。

- 215/60R17 96H
- 225/50R18 95V
- 215/55R17 94V
- 215/60R16 95H
- 225/45R18 95W XL
ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」が街乗りに向いている主な理由は、以下の通りです。
- 経済性:転がり抵抗性能が高く、燃費の改善に貢献します。
- 快適性:静粛性が高く、乗り心地も良いため、市街地での運転が快適になります。
- バランス:突出した性能はありませんが、日常の運転に必要な基本性能がしっかりしており、雨の日でも安心して走れます。
日々の通勤や買い物といった街乗りを静かで快適に、そして経済的にしたいドライバーにとって、まさに最適となるスタンダードタイヤと言えます。
ミシュラン、「PRIMACY 5」
ミシュラン(MICHELIN)、「PRIMACY 5(プライマシー ファイブ)」は、安全性・快適性・経済性を高次元でバランスさせた、プレミアムコンフォートタイヤです。
主な特徴
- 優れたウェットグリップ性能:日本のラベリング制度で最高の「a」を獲得(一部サイズ)。 前モデル(PRIMACY 4+)と比較して、特に摩耗時のウェットブレーキ性能が向上しており、雨の日もより安心です。
- 低燃費性能:日本のラベリング制度で「A」または「AA」を獲得(一部サイズ)。 転がり抵抗が低く、燃費の改善に貢献します。
- 高い静粛性:独自の技術により、タイヤの溝から発生する空気の振動(ノイズ)を抑制し、静かで快適な乗り心地を追求しています。

- 215/60R17 100V XL
- 225/50R18 99W XL
- 215/55R17 94V
- 215/60R16 99V XL
- 225/45R18 95Y XL
ミシュラン、「PRIMACY 5」が街乗りに向いている主な理由は、以下の通りです。
- 心地よい静粛性:低速域で気になるロードノイズを抑制し、車内の快適性を高めます。
- 優れた低燃費性能:転がり抵抗が低減され、「AA」ランクを取得しているため、発進・停止が多い街中での燃費向上に貢献します。
- しなやかな乗り心地:プレミアムコンフォート設計により、マンホールなどの路面の凹凸からの衝撃を吸収し、快適な乗り心地が得られます。
街乗りで重視される静粛性・低燃費性と長距離走行で重要な耐摩耗性・ウェット性能の持続性を高いレベルで実現しているため、日常使いから週末の遠出まで幅広いシーンでおすすめできるバランスの取れたオールラウンドタイヤと言えます。
ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」
- ミニバン・コンパクトSUV専用タイヤ
ブリヂストン、「REGNO(レグノ) GR-XIII TYPE RV」は、「REGNO(レグノ)」らしい静かさと安定感を高次元で両立させたミニバン・コンパクトSUV専用のプレミアムコンフォートタイヤです。
主な特徴
- 上質な空間品質:ミニバンなどの後部座席まで、静粛性と乗り心地が向上し、ワンランク上の快適な空間を実現しています。
- 安定した走行性能:ふらつきを抑え、軽快で安定感のあるハンドリングを実現。また、ウェットグリップ性能も向上しています。
- 環境性能:全サイズが「低燃費タイヤ」で、一部に再生資源・再生可能資源を使用し、環境負荷低減にも貢献しています。

- 215/60R17 96H
- 225/50R18 95V
- 215/55R17 94V
- 215/60R16 95H
- 225/45R18 95W XL
ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」が街乗りに向いている理由は、以下の通りです。
- 極上の快適性:静粛性が高いため、街中の走行や渋滞時でも車内が静かで快適。段差の突き上げが少ないため、路面の凹凸が多い街中でも滑らかな乗り心地。
- ふらつきの抑制:ミニバン特有のふらつきを抑える設計で、交差点や車線変更時の安定性が高く、運転が楽で同乗者も酔いにくい。
- 高い安心感:ウェット性能が高い(ウェットグリップ「a」)ため、急な雨の日の街乗りでも安心して走行できる。
日々の買い物や送り迎え、家族でのドライブなど、街中での様々なシーンでその真価を発揮します。
長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- ブリヂストン、「Playz PX-RVII」
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」
- ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」
ブリヂストン、「Playz PX-RVII」
- ミニバン専用タイヤ
ブリヂストン、「Playz(プレイズ) PX-RV II」は、ミニバンに求められる高い安全性(ウェットグリップ)と経済性(耐摩耗性・低燃費)を両立したタイヤです。
主な特徴
- コンセプト:雨に強い、長く強い。疲れにくいだけじゃない。
- ウェット性能:濡れた路面でしっかり曲がり、しっかり止まる高いウェット性能を追求しています。
- ライフ性能(耐摩耗性):ミニバン専用設計とシリカ配合ゴムにより、摩耗寿命が向上し、長持ちします。
- 操縦安定性:専用サイド補強などにより、ミニバン特有のふらつきを抑制し、高い剛性を確保しています。
- 低燃費性能:全サイズが低燃費タイヤ(ラベリング制度でウェットグリップ'a'、転がり抵抗'A')です。

- 215/60R17 96H
- 225/50R18 95W
- 215/55R17 94V
- 215/60R16 95H
- 225/45R18 95W XL
ブリヂストン、「Playz PX-RV II」が長距離走行に向いている主な理由は、以下の通りです。
- 運転疲労の軽減:ミニバン特有のふらつきを抑制する高剛性設計により、ドライバーが無意識に行うハンドル修正操作が減り、運転の疲れを軽減します。
- 高い安全性の維持:ウェットグリップ性能「a」の高い排水性とグリップ力で、急な雨天や路面変化の際にも安心して走行できます。
- 経済的なメリット:専用設計とシリカ配合ゴムによる長い摩耗寿命(ライフ性能の向上)により、頻繁なタイヤ交換のコストを抑えられます。低燃費タイヤ「A」グレードのため、燃料効率が良く、長距離走行のランニングコスト削減に貢献します。
疲れにくく、安全で経済的なロングライフタイヤと言えます。
ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」
ヨコハマゴム、「ADVAN(アドバン) dB(デシベル) V553」は、上質な静かさが摩耗しても長く続く、プレミアムコンフォートタイヤです。
主な特徴
- 上質な静粛性の持続:新品時だけでなく、摩耗が進行しても静かさ(静粛性)が長期間持続するよう設計されています。
- 新開発の低騒音パターン:144ブロックに細分化されたパターンを採用し、走行中に発生するノイズを効果的に低減します。
- プレミアムな乗り心地:振動を抑える構造(サイレントカバー、サイレントベースゴムなど)により、突き上げ感の少ない上質な乗り心地を実現します。
- 高次元の性能バランス:低燃費性能、ウェット性能(雨の日のグリップ力)、耐摩耗性(タイヤの持ち)を高いレベルで両立しています。
- EV車への対応(E+マーク):電動車(EV)に求められる静粛性や低電費性能に配慮して開発されており、「E+」マークが刻印されています。

- 215/60R17 96H
- 225/50R18 99W XL
- 215/55R17 94W
- 215/60R16 95V
- 225/45R18 95W XL
ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」が長距離走行に向いている主な理由は、以下の通りです。
- 優れた静粛性で疲れにくい:プレミアムな静かさ(コンフォート性能)がロードノイズを大幅に抑え、長時間の運転による疲労を軽減します。
- 高速での安定性が高い:ブロック剛性や補強構造により、高速走行時のふらつきを抑制し、安定した直進性を実現します。
- 耐摩耗性が向上し長持ち:摩耗に強く設計されているため、走行距離が長くても経済的で、性能の低下も抑制されます。
走行シーンを問わず、車内の「静かさ」と「乗り心地」という快適性を最も重視するユーザー向けのプレミアムコンフォートタイヤと言えます。
特に、ハイブリッド車やEV車のように静粛性の恩恵が大きい車にお乗りの方や、長距離移動が多く疲労を軽減したい方に最適です。
ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」
ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」は、ダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO VE304」の後継モデルであり、「SPORT MAXX」シリーズの静粛性を追求したラインナップです。
- 静かさ:タイヤ内部の特殊な吸音スポンジや独自の技術で、ロードノイズやパターンノイズを大幅に低減。
- 走りやすさ:広い接地面と高剛性設計により、優れた操縦安定性と正確なハンドリングを実現。
- 快適性とスポーツ性の両立:静粛性という快適な性能と、スポーティーな走りの楽しさを高次元で両立。
- EV車への適応:電気自動車に求められる性能(静粛性、耐荷重性など)を満たしている。

- 215/60R17 96H
- 225/50R18 95W
- 215/55R17 94W
- 225/45R18 95W XL
ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」が長距離走行に向いている理由は、以下の通りです。
- 圧倒的な静粛性:特殊な吸音スポンジ「サイレントコア」や、ノイズを抑える溝のデザインにより、ロードノイズやパターンノイズが大幅に低減されています。長時間の運転でも車内が静かに保たれるため、ドライバーや同乗者の疲労が軽減されます。
- 優れた操縦安定性:接地面を広げる独自技術により、高速走行時の直進安定性が向上し、カーブでも安定した走行が可能です。 余分なハンドル操作が減るため、運転のストレスが軽減されます。
- 快適な乗り心地:プレミアムコンフォートタイヤとして、路面の凹凸をいなし、滑らかでしなやかな乗り心地を提供します。 乗り心地が良いため、長時間の移動でも快適に過ごせます。
これらの特徴により、「SPORT MAXX LUX」は、静かで快適、そして安定した質の高いドライビング体験を提供し、長距離を走る際にドライバーの負担を軽減するため、長距離走行に非常に適していると言えます。
おすすめのタイヤ、価格順
おすすめのタイヤの価格を安い順に並べました。
- ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」(街乗り向け)
- ブリヂストン、「Playz PX-RVII」(長距離向け)
- ミシュラン、「PRIMACY 5」(街乗り向け)
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」(長距離向け)※1
- ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」(長距離向け)※1
- ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」(街乗り向け)※2
※1.ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」とダンロップ、「SPORT MAXX LUX」は、静粛性と快適性が、街中でのストップ&ゴーが多い運転でも大きなメリットとなり、街乗りにも非常に適しています。
※2.ブリヂストン、「REGNO GR-XIII TYPE RV」は、静粛性と乗り心地が非常に優れているため、街乗りだけでなく、長距離走行にも非常に適しています。
信頼性と低価格を両立!コスパの優れたタイヤ
PIRELLI、「POWERGY」
- 対象車種:CUV・SUV、ミニバン・セダン向けのサマータイヤ。
PIRELLI(ピレリ)、「POWERGY(パワジー)」は、街乗りで最も強みを発揮しつつ、長距離走行もバランス良くこなせるツーリングタイヤです。
主な特徴
- 環境・燃費性能:転がり抵抗を低減し、燃費向上に貢献(全サイズエコタイヤ登録)。環境への影響が少ないグリーンパフォーマンス。
- 安全性能(ウェット):高いウェットグリップとブレーキング性能。 ワイドセンター溝やサイプ形状による優れた耐ハイドロプレーニング性能。
- ドライ性能:正確なハンドリングを実現。
- 快適性:高い快適性。連動したサイプ形状による低騒音化。
- コンパウンド:ウェット・ドライ性能と耐摩耗性を両立したハイパフォーマンスコンパウンド。

- 215/60R17 96H
- 225/50R18 99W XL
- 215/55R17 94V
- 215/60R16 99V XL
- 225/45R18 95W XL
「POWERGY」は、街乗りで最も強みを発揮しつつ、長距離走行もバランス良く対応できツーリングタイヤです。
一方で、「減りが早いように感じる。」というユーザーの声も一部に見られるため、頻繁な長距離走行や年間走行距離が多い(多走行の)車両には、耐摩耗性(耐久性)を追求した他製品の検討をおすすめします。
しかし、燃費性能、快適性、そして価格のバランスを重視する方にとって「POWERGY」は、非常に魅力的な選択肢となります。
オデッセイにおすすめのタイヤはどこで買える?
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、国内外の有名タイヤメーカーの製品を豊富に取り扱い。
タイヤサイズ、種類が豊富で、車種や使用目的に合わせて選ぶことができます。
フジコーポレーションの特徴
- 関東、中部、東北を中心に全国48店舗との連携(関西では、大阪1店舗・兵庫1店舗)
- 車種や用途に合せた豊富な品揃え
- 自社オリジナルブランドタイヤを中心に国内タイヤメーカーのタイヤを安価に提供。GRIPMAX(グリップマックス)が人気です。
- 宇佐美グループ(ガソリンスタンド)を含む全国に4,000店舗の提携取付店
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットをカートに入れ、注文手続きに進みます。
- 注文内容を確認し、「お近くの取付協力店で受取・取付」を選択します。
- タイヤ単品の場合は、車の情報を入力します。(作業工賃が自動的に計算)
- 注文確定後、納期とあわせて取付希望日時などをヒアリングするためのメールが届きます。
- メール内の登録フォームに希望日時や住所などを記入します。
- フジコーポレーションから、最寄りの取付店と予約確定のメールが届きます。
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せず購入も可能です。
タイヤ選びの注意点(空気圧について)
下記のようにタイヤサイズの末尾に「XL」と記載されているのを見たことありませんか?
オデッセイのタイヤサイズであれば、
- 215/60R17 100V XL
- 225/50R18 99W XL
です。
タイヤサイズの末尾に「XL」の表示があれば、XL:エクストラロード規格のタイヤです。
オデッセイのタイヤを、純正のSTD:スタンダード規格からXL:エクストラロード規格のタイヤに交換した場合の、適切な空気圧設定について解説します。
オデッセイの純正タイヤは、STD:スタンダード規格のタイヤです。
純正タイヤ(新車装着タイヤ)のサイズ
- 215/60R17 96H
- 225/50R18 95V

画像の引用元、車両仕様一覧 | ODYSSEY e:HEV 2024 | Honda
タイヤ交換で、XL:エクストラロード規格のタイヤに変更した場合、以下が適合します。
215/60R17 100〇 XL
225/50R18 99〇 XL
※〇は、VやWなどの速度記号です。
XL規格のタイヤに交換した場合の適切な設定空気圧の調べ方
215/60R17の場合
- STD:スタンダード規格のタイヤのロードインデックス「96」
- XL:エクストラロード規格のタイヤのロードインデックス「100」
手順1.ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順2.下記表の赤枠の中から、手順1で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ1本あたりの耐荷重kgを確認します。

手順3.手順2で調べた耐荷重kgを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の上の青文字の空気圧が、XL:エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

225/50R18、215/60R16の場合
- STD:スタンダード規格のタイヤのロードインデックス「95」
- XL:エクストラロード規格のタイヤのロードインデックス「99」
手順1.ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順2.下記表の赤枠の中から、手順1で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ1本あたりの耐荷重kgを確認します。

手順3.手順2で調べた耐荷重kgを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の上の青文字の空気圧が、XL:エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

215/55R17の場合
- STD:スタンダード規格のタイヤのロードインデックス「94」
- XL:エクストラロード規格のタイヤのロードインデックス「98」
手順1.ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順2.下記表の赤枠の中から、手順1で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ1本あたりの耐荷重kgを確認します。

手順3.手順2で調べた耐荷重kgを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の上の青文字の空気圧が、XL:エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

225/45R18の場合
- STD:スタンダード規格のタイヤのロードインデックス「91」
- XL:エクストラロード規格のタイヤのロードインデックス「95」
手順1.ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順2.下記表の赤枠の中から、手順1で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ1本あたりの耐荷重kgを確認します。

手順3.手順2で調べた耐荷重kgを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の上の青文字の空気圧が、XL:エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。
空気圧の過不足による影響
設定空気圧が高い場合
- グリップ力の低下
- 乗り心地が硬くなる(跳ねるなど)
- タイヤの中央部分が摩耗しやすい傾向
設定空気圧が低い場合
- 直進安定性の低下
- 乗り心地が柔らかくなる(カーブで腰砕け感)
- タイヤの両サイド部分が摩耗しやすい傾向
※一般的に、前輪はハンドリングの影響でタイヤの外側、後輪はキャンバー角の影響でタイヤの内側が摩耗しやすい傾向があります。
オデッセイにおすすめのタイヤ
街乗り向けにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」
- ミシュラン、「PRIMACY 5」
- ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」
長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- ブリヂストン、「Playz PX-RVII」
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」
- ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」
フジコーポレーションは、全国に4,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
オデッセイに適合する純正タイヤサイズと型式
オデッセイに適合する純正タイヤサイズと型式は、下記の通りになります。
※LIは、ロードインデックス。
※「LI、STD:スタンダード規格orXL:エクストラロード規格」にて記載。
※〇は、VやWなどの速度記号です。
215/60R17
「LI、96〇or100〇XL」
- 6AAーRC5(R5年~)
- 6AAーRC4(R2年~R4年)
- 6BAーRC1(R2年~R4年)
- 6BAーRC2(R2年~R4年)
225/50R18
「LI、95〇or99〇XL」
- 6AAーRC5(R5年~)
- 6AAーRC4(R2年~R4年)
- 6BAーRC1(R2年~R4年)
- 6BAーRC2(R2年~R4年)
215/55R17
「LI、94〇or98〇XL」
- 6BAーRC1(R1年~R2年)
- 6BAーRC2(R1年~R2年)
- 6AAーRC4(H29年~R2年)
- DBA-RC1(H25年~R1年)
- DBAーRC2(H25年~R1年)
- DBAーRB4(H20年~H25年)
215/60R16
「LI、95〇or99〇XL」
- DAA-RC4(H28年~H29年)
- DBAーRC1(H25年~H29年)
- DBAーRC2(H25年~H29年)
- DBAーRB3(H20年~H25年)
- DBAーRB4(H20年~H25年)
225/45R18
「LI、91〇or95〇XL」
- DBAーRC1(H25年~R1年)
- DBAーRC2(H25年~R1年)
- DBAーRB3(H20年~H25年)
- DBA-RB3(H20年~H25年)
タイヤサイズの調べ方
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
1番確実なのは、「1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。」です。
※必ず赤〇の数字(ロードインデックス)も確認するようにしてください。この数字が小さい数字のタイヤを取り付けると車検に通りません。
1.現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。

2.運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。

【 ロードインデックスに関する関連記事 】
買ってはいけないタイヤ。失敗するタイヤ選び - ナイロの備忘録 (nairo716.com)
- 現在付いているタイヤの側面(サイドウォール)を確認する。
- 運転席側の扉を開け、後部扉との間に貼られている空気圧表示ラベル(ステッカー)を確認する。
- ネットの通販サイトで、車種名・年式・型式を入力し、タイヤサイズを調べる。
2.と3.は、新車で購入時は問題ないですが、中古車で購入の場合、純正ホイール(タイヤサイズ)とは異なるホイールに交換されているケースがあります。
※車種によっては、2.の空気圧表示ラベル(ステッカー)に2種類のタイヤサイズが記載されているケースもあります。

タイヤ専門の通販サイトでタイヤを購入する場合、サイト内で車種・年式・型式を選択後、タイヤサイズを選択することで、車種に適合しないタイヤを誤って購入するリスクが未然に防げます。
年式・型式は、車検証にて確認できます。
- 年式、下記写真の赤アンダーライン「初度登録年月」。
- 型式、下記写真の青アンダーライン「型式」。

タイヤホイールセットをネットの通販サイトで購入する場合は、サイト内で、車種名・年式・型式を入力する必要があります。
オデッセイの純正タイヤの特徴とメーカー、おすすめのタイヤはどれ!まとめ
オデッセイの純正タイヤの特徴
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V551(アドバン・デシベル・ブイゴーゴーイチ)」
- ヨコハマゴム、「ASPEC A349(アスペック・エイ・サンヨンキュウ)」
ヨコハマゴム、ADVAN dB V551の特徴
ヨコハマゴム、「ADVAN dB V551」は、静粛性と乗り心地を両立させたコンフォートタイヤです。
ミニバンであるオデッセイの静かで快適な走行に貢献するよう設計されています。
ヨコハマゴム、ASPEC A349の特徴
ヨコハマゴム、「ASPEC A349」は、快適な乗り心地と優れた走行性能を両立させた乗用車用サマータイヤです。
オデッセイにおすすめのタイヤ
街乗り向けにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」
- ミシュラン、「PRIMACY 5」
- ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」
長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- ブリヂストン、「Playz PX-RVII」
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」
- ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」
おすすめのタイヤの価格を安い順に並べました。
- ヨコハマゴム、「BluEarth-Es ES32」(街乗り向け)
- ブリヂストン、「Playz PX-RVII」(長距離向け)
- ミシュラン、「PRIMACY 5」(街乗り向け)
- ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」(長距離向け)※1
- ダンロップ、「SPORT MAXX LUX」(長距離向け)※1
- ブリヂストン、「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」(街乗り向け)※2
※1.ヨコハマゴム、「ADVAN dB V553」とダンロップ、「SPORT MAXX LUX」は、静粛性と快適性が、街中でのストップ&ゴーが多い運転でも大きなメリットとなり、街乗りにも非常に適しています。
※2.ブリヂストン、「REGNO GR-XIII TYPE RV」は、静粛性と乗り心地が非常に優れているため、街乗りだけでなく、長距離走行にも非常に適しています。
この記事で紹介しましたタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。
フジコーポレーションは、全国に4,000店舗の提携取付店があり、近くでタイヤ交換が可能に!
タイヤを低価格で購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>フジコーポレーション
※会員登録せずに購入できます。
この記事が、オデッセイのタイヤ交換をご検討中の方のご参考になれば幸いです。
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