225/60R17のタイヤの価格、タイヤ交換の費用を解説。
タイヤ交換を検討する際、一番気になるのはやっぱり「価格」ですよね。
タイヤサイズ225/60R17をお使いの方、この記事を読めば、タイヤ本体の価格はもちろん、意外と見落としがちな交換費用までしっかり把握できます。
さらに、ライフスタイルに合わせたおすすめタイヤもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

- 225/60R17のタイヤの価格
- 225/60R17のタイヤ交換の費用
- コスパの良いタイヤ、「RADAR(レーダー) RPX800+(PLUS)」の口コミ
- 225/60R17、「オートウェイ」おすすめのタイヤ
- 空気圧について
- まとめ
225/60R17のタイヤの価格
225/60R17のタイヤの価格は、メーカーや種類によって異なりますが、
1本8,990円~28,180円
(2025年10月26日時点の価格)
と幅があります。
そして、タイヤ交換は取付け工賃、廃タイヤ処分料などの費用が追加されます。
昨今、ネットの普及によりタイヤ自体は、安く購入できますが、タイヤ持ち込みの場合割り増し工賃やタイヤ持ち込みお断り店舗も増えております。
ズバリ!
コスパ良くタイヤ交換をするなら、タイヤ専門の通販サイトを利用し、通販サイトの提携取付店でタイヤ交換をするのがお得です。
225/60R17のタイヤ交換の費用
225/60R17のタイヤ交換の費用を日本全国に提携取付店があり取付工賃統一料金制度のある「オートウェイ」にて解説します。
オートウェイの決済方法
- 商品代(タイヤ代)公式サイトにて決済。
- タイヤ交換費用(工賃)・廃タイヤ処分料、タイヤピットで決済。
下記価格表は、2025年10月23日現在の価格となります。

※工賃には、廃タイヤ処分料とエアーバルブ交換料(劣化等で交換が必要になった場合)は別途費用が必要です。
ちなみに筆者の住む兵庫県では、廃タイヤ処分料タイヤ1本当たり330円~550円が一般的です。
頻繁に交換することはありませんが、劣化等でエアーバルブの交換が必要になった場合、タイヤ1本当たり廃タイヤ処分料と同じくらいの金額がかかります。
よって、エアーバルブ交換と廃タイヤ処分の両方が必要となった場合、タイヤ1本当たり約1,000円、4本で4,000円くらいを想定しておいた方が無難です。
225/60R17
コスパの良いタイヤ
Radar RPX800+(PLUS)(以下で詳しく解説)
- 1本当たり11,520円。
- 4本交換した場合、46,080円。
国産、海外有名メーカーのブランドタイヤ
ニットー、「NT421Q」(街乗り向けにおすすめのタイヤ、以下で詳しく解説)
- 1本当たり17,020円。
- 4本交換した場合、68,080円。
オールシーズンタイヤ
- 1本当たり12,730円。
- 4本交換した場合、50,920円。
オートウェイは、国産、海外の有名メーカーのタイヤが購入できます。
- 全国に3,600以上のタイヤピット(取付提携店)があり、タイヤの組換え脱着工賃の統一料金制度もあります。
(注文の流れ)
- タイヤもしくは、タイヤホイールセットを選択。
- 配送先としてタイヤピット(提携取付店)を選択します。
- 注文完了後、オートウェイから注文確定メールが届きます。
- 注文内容がタイヤピット(提携取付店)に伝わり、タイヤピットから、電話またはメールで連絡があります。(取付日時の調整)
- 予約した日時に、取付店に車で行きタイヤ交換。
コスパ良くタイヤを購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>オートウェイ
※会員登録せずに購入できます。
コスパの良いタイヤ、「RADAR(レーダー) RPX800+(PLUS)」の口コミ
2025年10月23日現在、
「225/60R17」
オートウェイ最安値のタイヤです。
- 225/60R17 103V XL
18件のレビュー
総合評価★★★★☆4.83
製造国:中国

【良い点】
- コストパフォーマンス(価格):国産タイヤの半額程度で手に入り、「コスパ最強」と評価されている。
- 静粛性:ノイズが少なく静かで、純正タイヤから交換して静かになったと感じるユーザーが多い。
- 乗り心地:バランスが取れており、全体的に快適。ハンドルが軽くなる、振動が減るといったレビューがある。
- 高速安定性:中央のリブにより高速走行時の安定性が向上している。
- 走行性能:コーナリング安定性やトラクション性能が良好で、普段使いや高速走行で十分な性能。
【懸念点・注意点】
- ウェット性能:雨天時(ウェット路面)は「制動距離がかかる」「動きが重い」といった指摘が一部あり、注意が必要。
- デザイン(見た目):サイドウォールのデザインや膨らみ方が独特で、「いかにもアジアンタイヤ」という印象。見た目を気にする人には不向きな場合がある。
- 初期のノイズ:新品時にトレッド面に残る成形カス(バリ)が、走行中に石噛みのような音を立てることがある(ただし、しばらく走行すれば解消する)。
- 乗り心地の硬さ:空気圧によっては、小さな凹凸を拾い「コツコツ感」があるという意見もある。
RADAR RPX800+(PLUS)は、何よりもコストパフォーマンスを最重視しつつ、静粛性と快適な乗り心地を求めるユーザーに強く推奨できるタイヤです。
国産メーカーの高級タイヤに比べても遜色ない静かさや乗り心地を実現しており、日常使いや長距離移動において高い満足度が得られます。
ただし、ウェット性能については国産ハイエンドモデルほどの信頼性はない可能性があるため、雨天時の運転には多少の注意が必要です。
また、タイヤの見た目がユニークである点は、ユーザーによって好みが分かれるポイントとなります。
総合的に見て、価格と性能のバランスが非常に優れているタイヤと言えます。
【公式サイト】>>>オートウェイ
225/60R17、「オートウェイ」おすすめのタイヤ
225/60R17、「オートウェイ」おすすめのタイヤを「街乗り」と「長距離走行」の用途別に解説します。
街乗り向けのタイヤの選び方
街乗りでは、発進・停止が頻繁で、小回りを利かせることが多いため、以下の3点を重視します。
- 静粛性(ロードノイズ)
- 低燃費性能
- 乗り心地
1.静粛性(ロードノイズ)
市街地では、速度域が低い分、タイヤの走行音が気になりやすい場合があります。
静粛性に優れたタイヤは、車内の快適性を高めてくれます。
静粛性を高めるために、タイヤの溝(トレッドパターン)や素材を工夫しているものが多く、乗り心地も柔らかい傾向にあります。
2.低燃費性能
信号での停止や渋滞など、燃費が悪化しやすい街乗りでは、転がり抵抗の少ない「エコタイヤ」がおすすめです。
転がり抵抗が少ないと、少ない力で車が前に進むため、燃費の向上につながります。
ただし、グリップ力はやや控えめになることがあります。
3.乗り心地
マンホールや路面の凹凸を乗り越える機会が多いため、クッション性や衝撃吸収性に優れたタイヤを選ぶと、快適な乗り心地が得られます。
長距離走行向けのタイヤの選び方
長距離走行では、高速道路での安定性や、長時間運転での疲労軽減が重要になるため、以下の3点を重視します。
- 高速安定性・直進安定性
- 静粛性(コンフォート性能)
- 耐摩耗性・寿命
1.高速安定性・直進安定性
高速走行では、タイヤのふらつきが疲労につながります。
しっかりとした剛性を持つタイヤは、高速での安定した走行を可能にし、長距離運転の疲労を軽減してくれます。
2.静粛性(コンフォート性能)
長距離の移動では、車内での会話や音楽を楽しみたいものです。
静粛性の高いタイヤは、ロードノイズを抑え、車内を快適な空間に保ちます。
コンフォートタイヤと呼ばれる種類は、静粛性や乗り心地を追求した製品が多く、長距離ドライブに最適です。
3.耐摩耗性・寿命
長距離を走るほどタイヤの摩耗は進みます。
耐摩耗性の高いタイヤは、より長く使用できるため、経済的です。
街乗り向けにおすすめのタイヤ
- ニットー、「NT421Q」
ニットー、「NT421Q」
NITTO(ニットー)タイヤは、トーヨータイヤの海外輸出向けブランド。
- SUV専用ラグジュアリー低燃費タイヤ
※ラグジュアリー(車)とは、高性能な走行性能と豪華な内装・外装を兼ね備えた高級車のことです。
主な特徴
- SUV専用ラグジュアリー低燃費タイヤ。
- 静かで快適な乗り心地を実現する非対称トレッドパターン。
- 低燃費トレッド配合。
- ウェット性能に配慮した3本のワイドグルーブ。
- 「2017年度グッドデザイン賞」受賞。
- 国内ラベリング制度で、転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「b」を達成。

- 225/60R17 103V XL
ニットー、「NT421Q」が街乗りに向いている主な理由は、以下の通りです。
- 静粛性(ロードノイズ):独自のトレッドパターンにより静かで快適な乗り心地を実現し、低速走行で気になる車内の騒音を低減します。
- 低燃費性能:転がり抵抗性能「A」のエコタイヤであり、発進・停止が多い街乗りでの燃費悪化を抑え、経済性に貢献します。
- 乗り心地:路面の凹凸やマンホールの衝撃を吸収する設計で、マイルドで快適な乗り心地を提供し、運転時の疲労を軽減します。
街乗りでの快適性や低燃費性能を重視している傾向があり、街乗りから長距離走行まで、幅広い用途に対応できるオールマイティなSUV向けタイヤと言えます。
長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、「BluEarth-XT AE61」
ヨコハマゴム、「BluEarth-XT AE61」
「低燃費」「静粛性」「耐摩耗性」「雨の日に強い」「乗り心地」といった性能がバランスよく実現されています。
主な特徴
- クロスオーバーSUV専用のサマータイヤ。
- 高いハンドリング性能と優れた静粛性を両立。
- ウェット性能最高グレード(a)と高い低燃費性能(AまたはB)を両立。
- 専用非対称トレッドパターンにより、直進安定性が向上し、偏摩耗を抑制。
- ノイズ低減:SUV特有のパターンノイズを抑制するピッチバリエーションを採用。
- ナノブレンドゴム:ダブルシリカと独自の配合技術(A.R.T. Mixing)により、濡れた路面での安心感を高めつつ、低燃費にも貢献。
- 耐摩耗性にも優れ、ロングライフに貢献。

- 225/60R17 99V
ヨコハマゴム、「BluEarth-XT AE61」が長距離走行に向いている主な理由は、以下の通りです。
安定性・疲労軽減(高速安定性)
- 高い直進安定性:中央の幅広リブによる高剛性設計で、高速走行時のふらつきを抑え、運転疲労を軽減します。
- シャープなハンドリング:SUV特有のふらつきを抑制し、長距離でも安定した走行を可能にします。
快適性(静粛性・乗り心地)
- 優れた静粛性:パターンノイズを抑える設計により、高速走行時も車内を快適な空間に保ちます。
- マイルドな乗り心地:高速道路の継ぎ目など、路面の段差による突き上げ感を緩和します。
経済性・耐久性(耐摩耗性・低燃費)
- 耐偏摩耗性の抑制:偏った摩耗を防ぐ非対称パターンにより、タイヤの寿命(ライフ)が長く、経済的です。
- 高い低燃費性能:転がり抵抗が少ない設計で、長距離走行時の燃費向上に貢献します。
高いレベルの静粛性と低燃費性能というエコな特徴を持ちつつ、SUVの長距離・高速走行に不可欠な直進安定性と剛性を強化した設計であるため、長距離走行に非常に適したタイヤと言えます。
街乗り向けにおすすめのタイヤ
- ニットー、「NT421Q」
長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、「BluEarth-XT AE61」
オートウェイは、全国に3,600以上のタイヤピット(提携取付店)があり、ご近所でタイヤ交換が可能に!
コスパ良くタイヤを購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>オートウェイ
※会員登録せずに購入できます。
空気圧について
下記のようにタイヤサイズの末尾に「XL」と記載されているのを見たことありませんか?
225/60R17 103V XL
です。
タイヤサイズの末尾に「XL」の表示があれば、XL:エクストラロード規格のタイヤです。
国産車の新車装着タイヤは、ほとんどがSTD:スタンダード規格のタイヤです。
225/60R17の場合
- STD:スタンダード規格のロードインデックスは、「99」です。
- XL:エクストラロード規格のロードインデックスは、「103」です。
純正タイヤのロードインデックスは、運転席の扉を開けたところに貼ってある「空気圧表示ラベル」にて確認できます。
下記写真は、トヨタ「ノア」の空気圧表示ラベルの一例です。
タイヤサイズの後ろの数字、赤〇がロードインデックスです。

純正のSTD:スタンダード規格からXL:エクストラロード規格のタイヤに交換した場合の、適切な空気圧設定について解説します。
純正タイヤ(新車装着タイヤ)のサイズ
- 225/60R17 99〇
※〇は、HやV、Wなどの速度記号です。
タイヤ交換で、XL:エクストラロード規格のタイヤに変更した場合、以下が適合します。
- 225/60R17 103〇 XL
※〇は、HやV、Wなどの速度記号です。
XL規格のタイヤに交換した場合の適切な設定空気圧の調べ方
225/60R17の場合
- STD:スタンダード規格のタイヤのロードインデックス「99」
- XL:エクストラロード規格のタイヤのロードインデックス「103」
手順1.ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順2.下記表の赤枠の中から、手順1で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ1本あたりの耐荷重kgを確認します。

手順3.手順2で調べた耐荷重kgを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の下の青文字の空気圧が、XL:エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

空気圧の過不足による影響
設定空気圧が高い場合
- グリップ力の低下
- 乗り心地が硬くなる(跳ねるなど)
- タイヤの中央部分が摩耗しやすい傾向
設定空気圧が低い場合
- 直進安定性の低下
- 乗り心地が柔らかくなる(カーブで腰砕け感)
- タイヤの両サイド部分が摩耗しやすい傾向
※一般的に、前輪はハンドリングの影響でタイヤの外側、後輪はキャンバー角の影響でタイヤの内側が摩耗しやすい傾向があります。
まとめ
225/60R17のタイヤの価格は、メーカーや種類によって異なりますが、
1本8,990円~28,180円
(2025年10月26日時点の価格)
と幅があります。
「オートウェイ」でタイヤを購入し、全国のタイヤピット(統一工賃制度導入提携取付店)でタイヤ交換をした場合のタイヤ交換の費用。
※廃タイヤ処分料、エアーバルブ交換費は含まれておりません。
225/60R17
コスパの良いタイヤ
- 1本当たり11,520円。
- 4本交換した場合、46,080円。
国産、海外有名メーカーのブランドタイヤ
- 1本当たり17,020円。
- 4本交換した場合、68,080円。
オールシーズンタイヤ
- 1本当たり12,730円。
- 4本交換した場合、50,920円。
街乗り向けにおすすめのタイヤ
- ニットー、「NT421Q」
長距離走行向けにおすすめのタイヤ
- ヨコハマゴム、「BluEarth-XT AE61」
オートウェイは、全国に3,600以上のタイヤピット(提携取付店)があり、ご近所でタイヤ交換が可能に!
コスパ良くタイヤを購入したい方にオススメです。
【公式サイト】>>>オートウェイ
※会員登録せずに購入できます。
この記事が、タイヤサイズ225/60R17のタイヤ交換をご検討中の方のご参考になれば幸いです。
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